得意先の反応 | 単身赴任を終えて、定年までと定年後の仕事や人生、家族について悩んでる50代半ばの男の日常

単身赴任を終えて、定年までと定年後の仕事や人生、家族について悩んでる50代半ばの男の日常

日記の代わりにブログに日常で起きた事を、たまーに綴ってます。始めた頃と状況が変わったので、ブログタイトルとか変更しました

正式に辞令が発令されたので。

報告が必要な得意先に挨拶回りも兼ねて、

今回の経営体制変更と
自分自身の異動の報告に動いている。


大抵の得意先は、はっきり言わなくてもお家騒動である事はお見通し。

しかも、退任した前社長からは、無念を滲ませる挨拶状が約300通出回っている 笑


得意先に報告する際、多少はオブラートに包むものの、どうしてもおかしな所は見抜かれる。


今日訪問した得意先(上場企業)の社長は、我が社の社長を経営者失格と明言した。

同時に私たち社員の事を心配してくれた。


社内では、

新経営陣の顔色を伺うもの。
おべっかを使うもの。
やる気をなくすもの。
やる気満々になったもの。

などなど。

自分自身の事を考えてばかりいて、得意先の事を何も見ていない人間ばかりが溢れ返っている。

そのうち、放っておいても自然に売れていたと思ったら大きな間違いだったって事に気がつくだろう。


『得意先と話をしている時、提案している時だけが楽しい。』

最近、若手の営業から聞こえ始めた言葉です。


それはそれで、結構な事だけど。




目指す姿を夢見る

自分の会社を誇りに思い、将来を語る。

一緒に働く仲間との時間が楽しい。

仕事の成果が嬉しい。お互いに讃えあい、または、競い合う。


会社で働くと言うことは辛い事の方が多いけど、

楽しい事もあり、
その人の人生において、重要な意味を持っている。



決して、ただお金を稼ぐ手段、場所だけでは無い。




みんな毎日、何気なく働いているけど、
心の中では、『不安』を通り越して、最近は、『見限り』
の様な感情を感じる。


『そんな社長は経営者失格だ。』


もはや、自分の会社の社長をその様に言われても、恥ずかしくもなく、悔しくもなく、むしろ心地よい言葉に聞こえた私も、既に会社を見限っている。


しばらくしたら辞める社員が増えてくるのではないだろうか。