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(2024.4.6.1更新)
【⠀乗車:2024.4.16】
前回の久留米〜善導寺間の続きです。
善導寺駅から先を進んで行きます。
↑善導寺駅
【起点(久留米)から12.6km】
対向式ホーム2面2線の駅です。
久留米駅からこの駅で折り返す列車もあります。
無人駅ですが、交通系ICカードの読み取り機が設置されています。
しかし、交通系ICカードに対応している駅はここまでです。
ここから先の駅までは、きっぷを購入するか、ワンマン車の場合は乗車時に整理券を取り、降車時に整理券に似合った運賃を運賃箱に投入するのみです。
次の対応区間は大分近郊の向之原(むかいのはる)駅からの区間で、それまでの区間は有人駅含め、対応していない駅が連続しており、途中の日田駅と由布院駅は非対応です。
↑善導寺駅からひとまず、日田駅まで向かいます。
日田行普通、キハ220系単行2連の2両編成です。
↑善導寺発車時の左手車窓。
徐々に長閑な田園風景になりつつあります。
↑長閑な田園風景のまま、次の筑後草野駅へ・・・
↑筑後草野駅
【累計15.7km、前駅(善導寺)から3.1km】
相対式ホーム2面2線の駅です。
かつては単式ホーム1面1線の棒線駅でしたが、1992(平成4)年に現在の2面2線化となりました。
特急運行を開始する際の高速化によるものです。
↑筑後草野駅舎。
駅舎に久留米市のイメージキャラクター、くるっぱのイラストが施されています。
駅舎があるものの、無人駅で、この駅からは交通系ICカードの読み取り機が設置されていません。
↑筑後草野駅発車時の右手車窓。
山の麓の田園風景の中を行きます。
↑田主丸駅付近の車窓右手。
昨年夏の豪雨で被災した田主丸中央病院の片付け及び、修復工事が行われているのが見えます。
↑田主丸駅
【累計20.8km、前駅(筑後草野)から5.1km】
相対式ホーム2面2線の駅。
簡易委託駅(有人駅)です。
一部特急「ゆふ」が停車します。
↑河童の形を模した駅舎が特徴となっています。
(Wikipediaより引用)
↑田主丸駅発車時の右手車窓。
耳納(みのう)山地の麓の長閑な住宅地となっています。
↑しばらく行けば、田園地帯の中を行き・・・
↑車窓右手にあわしま堂の工場が見えた少し先で、久留米市からうきは市に入ります。
↑次の筑後吉井駅が近づくにつれ、更に工場や事業所が目立つようになります。
↑筑後吉井駅
【累計26.4km、前駅(田主丸)から5.6km】
単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線、計2面3線のJR直営駅となっています。
この駅からうきは市内の駅となっており、また、うきは市の代表駅となっています。
また、久留米駅からこの駅で折り返す列車もあり、一部特急「ゆふ」が停車します。
↑筑後吉井駅発車時の右手車窓。
市代表駅付近とは思えない長閑さが感じられます。
↑田園地帯に一軒家主体の住宅地が点在しているような光景となっています。
↑うきは駅手前の左手車窓。
奥に見える山々は隣の朝倉市にあります。
↑うきは駅
【累計30.0km、前駅(筑後吉井)から3.6km】
相対式ホーム2面2線を有する駅。
簡易委託駅(有人駅)です。
一部特急「ゆふ」が停車します。
1990(平成2)年に現駅名に改称されるまでは「筑後千足(ちくごせんぞく)」駅と名乗っていました。
駅名は市名と同じ「うきは」でありますが、先述の如く、市代表駅は前駅の筑後吉井駅となっています。
↑うきは駅発車時の左手車窓。
一軒家主体の長閑な住宅地となっています。
↑この先、国道210号バイパスとアンダークロスし、国道は車窓右手側を行きます。
↑そして、遠くに山々を見る田園地帯を行き・・・
↑集落のような風景になれば、筑後大石駅に到着します。
↑筑後大石駅
【累計33.0km、前駅(うきは)から3.0km】
単式ホーム1面1線の駅。
一見無人駅に見えそうですが、駅前の商店で切符を購入できる簡易委託駅となっています。
久大本線で福岡県最後の駅です。
↑筑後大石駅を出てしばらく行った先で鉄橋を渡ります。
筑後川です。
ここから福岡県から大分県に突入します。
この辺りから、筑後川の呼び名が「三隈川」に変わります。
↑車窓左手に見える紅白のクレーンは夜明発電所で、その向こうに見える山は福岡県朝倉市です。
↑筑後川を渡りきった先、国道386号線とアンダークロスした後・・・
↑トンネルに突入します。
↑トンネルを抜け、山の中へ・・・
↑そして2本目。
↑更に山の中へ・・・
↑そして3本目・・・
↑3本目を抜け出て・・・
↑そして4本目・・・
↑4本目を抜け出てしばらく行ったら・・・
↑車窓左手に高架の橋桁が。
大分自動車道です。
↑大分自動車道に沿うように行けば、周りが少し開けてきました。
↑しばらく行った先の右手車窓。
筑後川(三隈川)沿いを進んでいました。
そしてトンネルへ。
↑数々のトンネルを抜けた先、国道211号線を跨いで行きます。(車窓左手)
↑車窓左手に日田彦山線跡の砂利道(?)が見え、夜明駅に到着します。
日田彦山線は2017年九州北部豪雨で甚大な被害を受け、添田駅からは不通となった末、昨年8月にBRT化されました。
鉄道としての復旧は叶わず、廃止同然の状態となりました。
↑夜明駅
【累計39.1km、前駅(筑後大石)から6.1km】
相対式ホーム2面2線の駅。
無人駅です。
かつての日田彦山線の終点駅で、現在は日田彦山線BRTひこぼしラインの停留所も兼ねています。
↑画像右端の建物が夜明駅舎。
BRTの発車案内表示器が設置されています。
停留所は駅舎の下にあります。
↑旧夜明駅3番ホーム。
ここから日田彦山線列車が発着していました。
現在はフェンスが張られ、使用できません。
↑在りし日の夜明駅3番ホーム。
「田川後藤寺・小倉方面のりかえ」と示された駅名標が立っていました。
↑夜明駅発車後の車窓右手。
三隈川(筑後川)越しに国道210号線が並行しているのが見えます。
↑こちらは車窓左手。
ほぼ山です。
↑そこからしばらく行った先でトンネルを抜けて行きます。
↑トンネルを抜け出た所。
三隈川に沿うように進みます。
↑そして、夜明〜光岡間2本目のトンネルへ・・・
夜明〜光岡間は山の際を行くため、いくつものトンネルを潜って行きます。
↑4本目のトンネルを抜け、少し行った車窓右手にトライアルが見えてきました。
↑トライアルの少し先に見えたのが想夫恋。
日田焼きそばの店です。
↑少し先、三隈川が近づき、沿うように行きます。
↑光岡駅手前の車窓右手。
駅に近づくにつれ、三隈川から離れていきます。
↑光岡駅
【累計45.2km、前駅(夜明)から6.1km】
「光」と「岡」で「てるおか」と読みます。
「みつおか」と読みません()
島式ホーム1面2線の駅。
無人駅です。
↑「すこやか光岡」という施設。
JRとBRTひこぼしラインの停留所も兼ね、トイレと一体となった施設となっています。
↑光岡駅発車時の左手車窓。
日田市街地らしくなってきました。
↑山が迫っていても、市街地は市街地です。
↑しばらく行き、学校の前を行きます。
校庭に遊具がある、ということは小学校だと思われます。
↑しばらく行き、国道212号線高架の下を行きます。
↑市街地とはいえ、住宅メインとなっています。
↑左手に側線が見えてきたら、駅構内に入り、日田駅に到着します。
↑日田駅
【累計47.6km、前駅(光岡)から2.4km】
駅舎に接した単式ホーム1面1線、そして島式ホーム1面2線の計2面3線を有し、構内に留置線3本も有している駅です。
特急「ゆふいんの森」を含む、全列車停車駅で、由布院駅とともに、久大本線の代表駅となっており、日田彦山線BRTひこぼしラインの停留所も兼ねています。
先述の如く、交通系ICカードには対応していません。
↑こちらが日田駅舎。
2015(平成27)年に改装されました。
屋根の構造物には地元日田で産出・加工された木材が使用されています。
駅舎デザインは水戸岡鋭治氏が担当されました。
次の日田〜由布院間に続きます。
長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。