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【乗車:2022.2.27】
      (2024.6.30更新)

前回の行橋〜赤間の続きです。
今回は、行橋駅から前回訪れた赤駅を通り、田川線の終点駅、田川伊田駅に向かいます。
トップの画像の列車は今回乗った列車です。(田川伊田下車時に撮影)

↑赤駅(HC20)

【起点(行橋)から18.4km

前回で紹介した通り、所在地は福岡県田川郡赤村で、付近に役場がある赤村の代表駅であります。

黒や白など、色そのものの駅名は珍しく、あまりありませんが、同じ福岡県の西鉄天神大牟田線に紫駅があります。


↑赤駅の駅舎。

駅舎内に赤村の商工会が入居しております。

赤駅駅前からトロッコ油須原線が出ています。

↑赤駅を出て、しばらくトロッコ油須原線と並行します。

↑こちらがトロッコの終点でしょうか・・・?

そして更にしばらく行けば・・・

                    ↓

↑この辺りが内田三連橋梁です。

1895(明治28)年に竣工し、1999(平成11)年に国の登録有形文化財に登録されました。

道沿いの立て看板がこちらです。(サイトから引用)↓

内田三連橋梁を遠くから見たところ(サイトから引用)↓

内田三連橋梁の全景(列車入り、サイトから引用)↓

この内田三連橋梁も油須原駅と同じく、東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」のロケ地でもありました。

↑内田駅(HC19)

【累計20.7km、前駅(赤)から2.3km

単式ホーム1面1線の駅で、駅舎無しの無人駅です。

↑内田~柿下温泉口間。

結構な山中を行きます。

↑柿下温泉口駅(HC18)

【累計22.5km、前駅(内田)から1.3km

この駅から田川郡香春町。

こちらも単式ホーム1面1線の駅で、無人駅で、駅舎はありません。

駅名の通り、駅周辺に柿下温泉がありますが、現在休業中です・・・

↑柿下温泉口〜勾金間。

山の中とはいえ、ちらほら住宅も見受けられます。

↑勾金駅(HC17)

【累計23.6km、前駅(柿下温泉口)から1.8km

こちらも田川郡香春町の駅。

相対式ホーム2面2線で交換(列車の行き違い)が可能な駅で、無人駅ですが、駅舎はあります。

この駅の西500m先にある県立田川高校がネーミングライツを取得し、「田川高校前 勾金駅」となっています。

↑上伊田駅(HC16)

【累計24.9km、前駅(勾金)から1.3km

この駅から田川市。

この駅は神田商店がネーミングライツ取得により、「神田商店 上伊田駅」となっています。


↑単式ホーム1面1線の無人駅で、目の前を日田彦山線が走っております。

上の画像は上伊田駅停車中の車内から撮った日田彦山線の線路です。

↑上伊田駅の先のこの辺りが信号場で、平成筑豊鉄道田川線はJR日田彦山線と合流します。

↑田川市内を流れる彦山川を渡ります。

↑彦山川を渡りきって、JR日田彦山線と分岐していきます。

彦山川を渡る鉄橋とその前後のみ、JRと平成筑豊鉄道との共用区間です。

平成筑豊鉄道各路線が元国鉄の路線であったことの名残です。

    ↑田川伊田駅(HC15)

【累計26.3km、前駅(上伊田)から1.4km

行橋から来る平成筑豊鉄道田川線、直方から来る同鉄道伊田線の終点駅でもあります。

平成筑豊鉄道の田川、伊田の両線とJR日田彦山線の計3路線が乗り入れている駅です。

平成筑豊鉄道に至っては、ネーミングライツ取得により、「Mr.Max田川伊田駅」となっています。

↑平成筑豊鉄道の1・2番ホーム。

島式ホーム1面2線です。

↑JR日田彦山線の3・4番ホーム。

そちらも島式ホーム1面2線です。

↑田川伊田駅の駅舎です。

ホテルと料理店が入っています。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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