ギターについて | 鉄ノ子音響製作所 広報室

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ギターを改造したいという欲求はどこからくるものなのか



私は非常にビビりで、ギターの改造をしようと全く思わない人間だ 本体に加工が一切必要ないFixerを取り付ける事にすら1,2週間程迷う人間だ



改造しようと思わないのは、現状の音に満足しているからと言う人がいるが、そうではない 



「まだこのギターがどんな音をするのかわかっていない」「何かおかしな事になったらいやだ」の2つの理由からいまいち改造に踏み切れない



もちろん改造する事は幸いマストではないが、周囲のみんなが「コンデンサー変えた」「誘電塗料縫ってみた」「内蔵バッファを取り付けてみた」とか言っているのを見ると、もくもくと私の中に改造欲が湧き上がってくる



レスポールなのでストラト程の改造を施すことはできないが、ペグ・ナット・フレット・PU・ブリッヂ・テイルピース・配線材・ポッド・コンデンサー等々 パッと思いつくハードウェアだけでも色々交換することはできる



しかし上記2点の理由から私はど~にも改造に踏み切れない



①まだこのギターがどんな音をするのかわかっていな
長い事使っていて、何を言っているのかと思われるかもしれない しかし、練習が進み色々なニュアンスを試す度に「あっ!こんな音出るんだ!」という発見があったりする


こんな事が何回もあると、まだコイツの最大値を知らないウチに交換するのもな~と億劫になってしまう 変にいじって本来出せるはずのすっごく魅力的な音が出せなくなっちゃったら嫌だなって思うしね


技術が上がればトーンも変わるのだろうが、私は現在のギター以外をメインにするつもりは当分無いので相対実験をするつもりもない ギターの音の事があまりわかっていない私にとってはきっと時間の無駄



②何かおかしな事になったらいやだ
ミニ四駆を一人で作ることが出来なかった小学生時代 その不器用さは三十路を超えた今でも現在も改善されていない


自分で改造なんて、ミニ四駆の数倍の大きさを誇るギターに自分で手を加えるなんて… 想像しただけでもクラクラしそうだ






そんな私が何故、改造なんて事に思いを馳せているか?


実はそろそろフレットの交換もしくは摺合せなどが必要なのではないか?と思っているからだ


最近ギターを弾いていると1fあたりと12f付近のピッチがずれているのがどうも耳に触る


ネックが沿ってなきゃフレットが原因(12fのあたりを確認するとすっごく削れてる!)だと思うんだけど、これすらも億劫だ


また予算の面でも… ぁぁぁぁ