兼ねてより計画していた2日釣り。
従兄のKさん親子と3人でお出かけ。
強風は、わかったうえでの強行軍。
滅多に行けないので、このチャンスを逃すと次はいつになることやら。
問題は、場所の選定。
2日目は、御五神中本渡船さんでお願いしているのでいいのですが、初日竿を出せるとなると場所が限られそうです。
宇和海は諦めて、四国の鵜来島、沖の島あたりだと出船有りのはずなので連絡をとってみます。
まずは、鵜来島高見渡船さんへTEL入れ。
まだ、お客さんからの連絡は無いらしいのですが、我々3人で一応出船してくれるとのこと。
磯周りを聞いてみると、姫北ということで願ったり、叶ったり。
あと二日あるので、多少増えたとしても風裏で竿が出せそうです。
さて、当日に天気予報の最終確認。
鵜来島は、風速20mに迫る予報です。
どんな釣りになりますやら。
日付が変わる前に片島港に到着。
出船まで一眠りです。
あっという間の5時間。
今夜もよく寝られました。
着替えを済ませ乗船、船頭さんにご挨拶。
結局、他のお客さんからの連絡は無く我々3人で定刻出港です。
船底にもぐり込み横になると、知らぬ間に眠ったようで姫島到着でお目覚めです。
Kさん親子を千畳へ、私は四人バエへ単独渡礁。
贅沢な話や!
のんびりと準備を済ませ釣り開始。
まずは、
定番のオヤビッチャ。
活性は高そう…かな!?
潮行は、アッチへふらふら、コッチへふらふら、よくある話で。
お魚もアッチへ流れたときにだけ、色よい返事で潮を攻略できずじまいで終了です。
40までを6枚と微妙な感じ。
でも快適に、それも一級磯独り占めで釣りができただけでも儲けもん。
少人数での出船、ありがとうございました。
15時前に帰港、次なる釣り場へと移動です。
途中で温泉、ゆらり内海へお立ち寄り。
体の塩抜きです。
冷えた体を温め絶好調。
念の為、明日の出船確認をしてみますと強風、波高で出船不可とのこと。
慌てて出船しそうなエリアを探します。
3人であーでもないこーでもない。
んでもって、でた結論が武者泊の地磯周りだと、安全快適に釣りができそうなので連絡してみます。
仮眠所に空きがあるのが必須条件。
3人で二晩の車中泊は厳しいので。
1軒目は、仮眠所の空きがなく断念。
次なる渡船屋さんは、普段は沖の磯まっしぐらのほてい渡船さん。
幸い仮眠所も゙使えるので、やれやれです。
温泉で暗くなるまでゆっくり、まったり時間を過ごします。
エサを頼んである宇和島の藤本釣具店に立ち寄り近くでお食事。
満腹で武者泊港を目指します。
ちょいフライングの21時半に到着。
あったか寝床に横になるとあら不思議、次の瞬間8時間も゙経っていました。
若干体が強張っていますが、軽く柔軟で絶好調。
お外は、風鳴りがゴウゴウとしています。
メゲずに今日もひと頑張りしましょうか。
ことのほか多くのお客さんを乗せて出船。
鼻面岬を抜けると、波に煽られ大揺れ状態。
向かった先は、地の磯の長ハエ。
一組5名様を下ろし、鼻面岬まで戻った所でお呼びがかかります。
ナダレにと声がかかりますが、別の組の方が行きたいとのことなのでお譲りすることに。
で、二人で上がったのが
ワンドの最奥にあるコミツバエなる所へ。
ここは、ほとんど風もなく別世界のよう。
さぁ、2日目のスタートです。
準備を済ませ、挨拶代わりにマキエを2,3杯。
右沖から手前にゆっくりと突いて来て左横に捌けていっています。
左側へKさんに゙入ってもらい、私は当て潮狙い。
開始から30分、マキエが効いてきたのかKさんにグレ連発。
35cm位と型に不満のよう、一方わたしは、ウキの頭だけを抑えるあたりに四苦八苦。
無い引き出しをガサゴソ、たどり着いたのがこだわりの固定仕掛けをやめて世に言う、ゼロスルスル。
当て潮を踏まえて、ガン玉で馴染み優先。
これが良かったのか、1時間余りの格闘の後待望の本命を。
47cmの上出来サイズ。
パターン見つけたり!
2枚追加で、至福の時間。
と、思ったのも束の間、あるあるの潮変わり。
途端にエサが取られなく終了です。
どんどん深く入れたのですが、生命反応無し。
諦めかけたお昼すぎ、
又もや潮変わりでの朝の潮。
今度は、固定仕掛けで塩焼きサイズのシマアジを2つと、40くらいのカイワリを追加で納竿時間。
それなりに楽しめた2日間、これからが寒グレのトップシーズン。
乗り遅れないように磯通いしなくっちゃ🎵