「助産師」とは

保健師助産師看護師法では


厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じょく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子


とされていますが、

ひとまず、正常な妊娠、分娩、産褥に於いては

助産師の判断で経過をみてよいのです。

そこは医師と対等なんですよね。

それって何とかっこいいのか!

と思って、わたしは助産師になりました。


で、

この話の発端は、

X(旧Twitter)で、

「別に、毎回の健診に医師の診察って必要?

助産師だけで良くない?

お産だってメインで関わってくれるのは助産師なんだし、それなら妊娠中から助産師に関わって欲しいわー」

みたいなはなしがすこーーし盛り上がっているのを目にしました。


健診は別に助産師がしてもいいんですよ、

助産所があるくらいだからね。

ただ、

やはり医師との連携は必須でして、

助産師がそこまで任せられるのは、正常から逸脱しているかの判断力がかなり問われるところです。

私はそう言う意味では

ある程度ぬるま湯につかって助産師をしていますね、なんかあったらすぐ先生〜!やから。


あと、

保助看法にも少しなりますけど、

保健指導が助産師外来ってメインだと思う。

健診自体は、

できたらいいけど、ある程度やはりスキルが必要で、エコーなんて何回もブログでも書いているけど、コミニケーションツールなんですよ。

それで例えば心奇形とかさ、胎児の発育が問題ないかとか、そこまでの技量はないよ。

それは医師に委ねたい。


保健指導で色々話してくださるの、私は好きですけどね。

そう言う意味では助産師外来は本当に楽しくさせてもらっていますとも。