RSウイルス感染症、といえば、
私の中では乳幼児が感染する、基本的に保育園デビューした子が軒並み洗礼のように
感染する、という感覚なのですが、
ひとまずは高齢者から予防接種が始まったらしいですね。
年々、予防接種の数が増えていて、
小児の予防接種のスケジュールも大変やなあ、といつも感じますが、
何度も何度も書いている通り、
小児科との混合病棟で働いている身としては、あーやっぱり予防接種の恩恵って
なんて大きいのだろうと感じます。
私はそんなわけで予防接種推進派ですが、
ネットの情報に踊らされすぎず、自分で情報の出どころの正確さも確認するすべを身に着けてほしいですね。
今は特に麻疹で大騒ぎになっていて、
なんでそんなに毎回感染者が出たからって大騒ぎになっているかというと、
新型コロナやインフルエンザとは比にならないくらい感染力がひじょーーーに高く、
なにせ電車で隣に座っただけで感染するという恐ろしさ。
あとは、
感染したときに命に係わるくらい重症になる可能性あり。
妊婦さんは生ワクチンのため例えば抗体価が低くても予防接種できません。
赤ちゃんに後遺症が残るデータはないと聞きますが、流産早産のリスクは上がるという話もあり、
過度に不安になりすぎず、気を付けたいところですね。
私はちなみに自分の母子健康手帳を確認すると1回のみ接種済でした。
まぁ感染しないよう標準予防はいたします。