クリーニング装置(ローラー)の当て板を作ります。
0.3ミリ厚の真鍮板から作りました。
先ずは所定のカットするラインと曲げるライン、それと一ヶ所の穴開け位置をマジックで書き入れました。
カットしてから穴開けするよりも、先に済ませてしまった方がやりやすいためです。
金切バサミを使ってカットしました。
こんな形の当て板が出来ました。
こんなものは市販はされていません。
知り合いの金属加工工場で特注し、作ってもらいました。
右側はローラーに布を巻いたものです。これにクリーニング液を染み込ませて使います。
布は台所で使うフキン(ダスター)をローラーの幅に合わせて細く切ったものです。
長さはローラーを三巻程度できる長さがあれば大丈夫です。
当て板を貨車の床に取り付けます。
ローラーの回りが固ければ、穴の幅を少し広げる必要があります。
上のものは少し固かったので、当て板を一旦外して、床板をヤスリ掛けして拡げました。
3両作りました。
これで完成です。
これらを機関車に引かせるか、押す形で運用すれば、中のローラーがコロコロ回ってレールクリーニングを行います。
あまり軽いと脱線しますので、ウエイトの加減は調整する必要があります。
現在、コロナウィルスの関係で休止となっていますが、再開されましたら長良川鉄道関駅のジオラマレイアウトで使います。