萬馬軒新宿南口店 新宿 | 鉄麺師の都会の田舎者日記

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鉄道と麺類をこよなく愛する教師のよもやま日記

 木曜日です。昼に職場を出ました。今日は散髪のため、桜上水に向かいます。その前に新宿でラーメンです。

 場所は東口と南口の間、私が学生時代にバイトしていた居酒屋からもすぐです。私がバイトしていた四半世紀前も日高屋、桂花、よってこや、それ以外にも中華料理屋がいくつかあり、それなりの激戦区でしたが、現在でもそれは変わりません。日高屋とよってこやは当時と同じ場所で営業していますが、それ以外は大きく変わっていますね。この店も数年前に開店したようです。

 券売機で筆頭の味噌ラーメン(840円)を購入しました。カウンターの端に案内されました。店内はカウンターのみ10数席です。注文が入ると、中華鍋で野菜を炒め始めます。いいですね。入口には昭和63年創業とあります。ラーメン業界では十分老舗と言えるでしょう。

 少し待っての着丼です。野菜が山盛りです。これくらい盛られると食べづらいので、あまり好きではありません。私が二郎系を苦手にしているのも、味ではなく、食べづらいからです。まずはスープですが、甘すぎず、塩辛すぎず丁度よい感じです。一番上にのっているネギにラー油がかかっているので、一味唐辛子を入れなくてもピリ辛です。麺は太麺ストレートで、歯ごたえがあります。野菜はモヤシ、キャベツ、タマネギで食べ応えがあり、それなりに満腹感も得られます。ラーメン屋にしては珍しく、女性のピン客が何名かいましたが、この野菜の量もあるのかもしれません。接客もよく、いい店でした。