舎鈴の鴨だし中華そば | 鉄麺師の都会の田舎者日記

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 緊急事態宣言が出てからどうも外で食事をすることが憚られる雰囲気ですね。もちろん、居酒屋でテーブル席でむかいあっての大声での会話はダメですが、カウンターのみで、1人客が多いラーメン屋も飲食店という括りで一律に規制してしまうのもどうかと思います。喋りながらラーメンを食べる人はあまり見かけたことはありませんし、行列ができるような人気店でそんなことをしたら、マスク警察や自粛警察なみに白い目で見られてしまいます(笑)

 さて、冬休み中に亀戸のすしざんまいに行くために亀戸駅の東口を出ると、舎鈴があるのですが、そこの鴨だし中華そばの看板が気になってました。
 
 
 ネオクラシックというワードが気になってしまい、今日御茶ノ水の舎鈴に行ってみました。デフォルトの中華そばの100円増しです。店内は客は少なく、時折会話を交わす親子以外は無言です。
 さて、スープはもちろん鴨の香りがします。脂も溶け込んで熱々のスープです。看板にあるトリュフの薫りですが、トリュフというものを食べたことがないのので(あるかもしれないけど、記憶にない)、よく分かりませんでした。鴨の味に負けないようにするためか、醤油味は結構強く、卓上のつけ麺用の魚介系スープ(スープ割り用)を少し入れると、程よい感じがしました。まぁ、最近のラーメン屋と比べれば極めて良心的な価格ですね。