こんばんは、テツです。
今日は整体院をどうやって
「未来を構築する場」にするかの
打ち合わせをしていました。
「未来」についてのお話は
前回のブログ、
にも書きましたが、
1:時間は未来から流れてくる
ことを理解して
2:未来から流れてくる「何を」
つかむかを決めて
3:未来を構築するための行動に
落とし込む
そうすることで、
エネルギーは上がってやる気や意欲が
湧いてくるのですが、
実は「落とし穴」があります。
その落とし穴は必ずハマってしまう
のですが、
ハマりきらないポイント
についてお伝えします。
アイデンティティクライシス
過去から現在まで、
「良いことしかなかったー」
と感じて生きている人は少ないと
思われます。
良い悪いは、
「どう意味づけするか」次第な
ところもありますが。。。
(自分にとって)悪いことが
起きたり、考えさせられる場面に
出くわしたとき、、、
アイデンティティクライシス
(自己喪失・同一性危機)
が起こります。
・自分って何なんだ?
・今までやってきたことは。。。
など、
自分の存在意義に絶望します。
身近な例で言えば、
◆ダイエットに何度も失敗する
◆分かっていながらもダメな人を好きになる
などの際に、
自己否定をすることなども含まれます。
このアイデンティティクライシスが
「落とし穴」のことです。
ホメオスタシス(恒常性)
「よし、今日からダイエット!!」
と決意新たに行動するも、
エネルギーが湧かずに、
3日で挫折。
いわゆる3日坊主
&
自己嫌悪
で、アイデンティティクライシスに
落ちますがこれには理由があります。
その理由は、
ホメオスタシス(恒常性)という
「人体の引き戻し現象」
熱が上がれば、身体は勝手に
熱を下げようと人体内部で行動します。
これは生理学的なだけでなく、
心理的、脳科学的にも起こると
言われています。
つまり、
引き戻しや揺れ戻しが
自分の中で起こってしまうことは
仕方のないこと
なのです。
「ドッキリ」と「予測」の違い
子供のころ、
TVで芸人さんが、
ドッキリで落とし穴にハマる
光景を観てゲラゲラと笑いませんでしたか?
あれは「予測していないドッキリ」
だから面白いんですよね。
それが、
自分の人生に影響するような
大きな出来事(落とし穴)として
突然襲ってくるから、
アイデンティティクライシスに
陥ったり、自己否定・自己嫌悪を
してしまいます。
つまり、
落とし穴にはハマるのが当然
未来に進んで行く中で、
ハマらないわけがない
このマインドセットで日々過ごせば、
ドッキリではなく、
予測された出来事
として、
心の事前準備
ができるわけです。
風邪のひき始めが
なんとなく分かって、
ひどくならないように
事前に対策するのと同じように。
ハマるのはOK、リカバリーを早くする
落とし穴にハマるのは当然だし、
それは、視点を変えれば
進化・成長のための「肥やし」
です。
生理学者ウォルター・B・キャノン博士の
「闘争か逃走」反応
と照らし合わせると、
落とし穴にハマる
↓
もがいて落とし穴から出ようとする
↓
落とし穴から脱出
逃走したり、そこから何もしなければ
進化も成長もしませんが
もがけば(闘争すれば)
進化・成長します。
落とし穴を、
・自分を高めるチャンスにして
・何度も闘争して
・進化、成長する
その先には、、、
トランスフォーメーション(変身)
が待っています。
・イモムシ
・サナギ
・成虫
どの時点でも蝶は蝶ですよね。
どの蝶になりたいのか決めるのは
自分自身ですし、
「なる」ために「やるべきこと」に
きちんと向き合って取り組んで
行きたいですね(^^)
なので、
落とし穴はマイナスではなく、
長い目で見ればめっちゃプラス
それをどう受け取るのかは
自分次第ですね♪
それでは、
読んでいただきありがとうございました。