世界のランキングのトップ10人はどんなドライバーを使っているのか? | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

世界のランキングのトップ10人はどんなドライバーを使っているのか?

試合前の選手たちのウォームアップもご紹介!


 おはようございます!昨日はトラックマンから最新のPGAツアーの選手たちのデータがアップされました。

 これが、最新のPGAツアーとLPGAツアーのデータの平均値です。

10年前に導入した時はどれも見向きもしなかったデータ計測ですが、今では当たり前でテレビ中継でもよく見るようになっています。




 中学生くらいの男子のジュニアもまずは、LPGAの数値を目指したらいいですね!

 英語も勉強しておきましょう!

今後は4Dモーションのような体の動きを計測する機器もたくさんできるでしょう。今から慣れておくとプロになっても使えますよ!

【基本的なデータ(英語/日本語)】
Club Speed(クラブスピード/ヘッドスピード)
Ball Spped(ボールスピード)
Smash Factor(スマッシュファクター/ミート率1.50でmax)
Lunch Angle(ランチアングル/ボールの打ち出し角度)
SpineRate(スピン量)
Attack Angle(アタックアングル)
Max height(高さの最高値)
Land angle(ランドアングル/ボールが地面に落ちる角度)
Carry(キャリー)



ちょっとだけ解説すると・・・

◎クラブスピード
113mph=50.5m/s
◎ボールスピード
167mph=74.6m/s
です。

平均で75m/sの時代になったということは、平均値で300ヤード飛ぶ選手が当たり前になってきました。トーナメントも7400-7500ヤードの時代になってきました。

◎PGAツアードライバーの平均値(DRIVING DISTANCE)
※平均で310ヤードを超える選手が10人くらいになってきました。300ヤードを超える選手も50人います。
1.キャメロンチャンプ/314ヤード
3.ローリー・マキロイ/312ヤード
17.松山英樹/307ヤード
25ダスティン・ジョンソン/305ヤード
46.タイガーウッズ/299ヤード

てんとうむしPGA tour Driving Distance



今は「ローランチハイスピン」の時代に?


さて・・・・

男子は一時「ハイランチロースピン」が流行りましたが、このデータからは打ち出し角度が10.9度で回転数が2686rpmとどちらかというと「ローランチハイスピン」となっています。
あまり高く打ち出さないようにしてある程度スピン量を確保しながらも、高さ(32ヤード)を出して地面にいい角度(38度)をつけてランを出しながら落としています。

これでキャリー275ヤードですからランを入れると295ヤードくらいは飛んでいるでしょう。

タイガーがマスターズに勝った後に話していましたが、昔はタイガーとビジェイ(シン)しかトレーニングジムにいなかったそうです。

今は、筋トレでパワー全盛の時代です。ラグビー選手のようなプロゴルファーが増えるでしょうね。なので、ボールを抑えてもピンポン球のように飛んでいきます。

ドライバーのアタックアングルが男子が-1.3、女子が+3.0というのも興味深いですね。

男子は、ティーも低めであまり下からクラブを入れないんだな・・・女子はティー高くして下からあおった方が飛ぶんですね!

◎タイガー・ウッズ 初来日 Tiger Woods in Japan



世界のランキングのトップ10人はどんなドライバーを使っているのか?



世界のランキングのトップ10人はどんなドライバーを使っているのか?

 ゴルフウィークのサイトからご紹介します。意外と10.5度のドライバーが多いですね!ティーを下げて、ややダウンブローに打ってロフトでスピンをかけて、体幹で飛ばす方が曲がらないのでしょう。

 トラックマンデータと使用クラブは関連性があって興味のあるデータです。

ということで、データを見るだけで、今のスイングのトレンドもわかるようになります。話は尽きませんが、またキャンプで色々話をしましょう!


てんとうむしDrivers used by the top 10 players in the world

 ★第10位リッキーファウラー/コブラF9スピードブラック(10度を9度にセットして使用/シャフト:グラファイトツアー AD IZ-7 /フレックスX )



◎リッキーファウラーの試合前のルーティーン

Rickie Fowler's pre-round warm-up routine



 ★第9位ザンダーシャウフレ/キャロウェイエピックフラッシュサブゼロ(9度/グラファイト BB-7 /フレックスX )



★第8位ブライソン デシャンボー/キングコブラ F9 スピードブラック (9 度/シャフトTPT 14ミドルキック ポイント ローポイントモデル )



★第7位フランシスコ モリナリ/ キャロウェイエピックフラッシュサブゼロ(9度/三菱テンセイ CKブルー70TX /フレックスX )Mitsubishi Tensei カーボン/ ケブラー(CK)クロスモデル ブルー 70 TX )





★第6位タイガーウッズ/テーラーメイドM5(9度)三菱ディアマナD+ 60 TX シャフト)

 ※T島さんのブログで詳しく解説があります。

てんとうむし三菱TENSEI試打インプレ&キャロウェイ・エピックフラッシュ発表!

※チームテーラメイドで16本のビデオがアップされています

てんとうむしチームテーラメイドビデオ(16本)

◎タイガー、マキロイ、ジョンソン、ラームらによる豪華な試打会

M5 & M6 Driver Reveal & Team TaylorMade First Reactions | TaylorMade Golf



◎タイガー、マキロイ、ジョンソン、ラームによるスティンガーショット大会

Tiger Woods STINGER CHALLENGE With Team TaylorMade | TaylorMade Golf




◎タイガーのバンカーレッスン

Bunker Technique with Tiger Woods & Jason Day | TaylorMade Golf



 ★第5位ジャスティン トーマス/タイトリストTS3(9.5度)/三菱ディアマナ BFシリーズ 60 TX シャフト)

◎ジャスティントーマスの試合前のルーティーン
Justin Thomas’ pre-round warm-up routine




★第4位ローリーマキロイ/テーラーメイド M5 (10.5 度/三菱 Tensei CK プロ ホワイト 70 TX シャフト)


※PGAツアープロの試合前のルーティーンが23本アップされています。

てんとうむし試合前のルーティーンビデオ(23本)

◎Rory Mcilroy Masters 2019 On The Range



◎Rory McIlroy's pre-round warm-up routine



★第3位ブルックスケプカ/テーラーメイド M5 (9度/三菱 D+ 70 TX シャフト)





★第2位ジャスティン ローズ/ホンマ T//World 747 460 (9.5 度), ホンマ Vizard FD-7X シャフト)



◎今シーズンのローズのバックを紹介
JUSTIN ROSE - HONMA WHAT'S IN THE BAG 2019



★第1位ダスティン ジョンソン/テーラメイドM6 (10.5度), フジクラ Ventus 6X プロトタイプシャフト)

◎ダスティンジョンソン試合前の練習ビデオ
Dustin Johnson's pre-round warm-up routine