マスターズを戦ったアマチュア選手たちを振り返って
今年は30年ぶりに4名が決勝ラウンドに進んだ!
タイガーが大勢の観客に囲まれて歴史的な優勝を果たそうとしていたインコースの裏(アウト)では、マスターズのローアマチュア争うNO繰り広げられていました。
アルバロオルティスは、最終ホールを3アンダーで迎えていて、このバーディーパットを決めないとトップのホブランにIローアマチュアで並べないのが分かっていました。
そこでピンをストレートに狙ったセカンドショットはバンカーにつかまって最終ホールをボギーで2アンダーとしてしまったのです。
実は一方のホブラントも最終ホール(9番)をボギーとして先に3アンダーで上がっていたのですが、その正しい情報が後をプレーしていたオルティスに正確に伝わっていなかったのは、オルティスにとっては残念でした。
マスターズの後に昨年のホアキン・ニーマンに習って同じようにプロ転向を表明しているオルティスにとっては、トーナメントのスポンサー推薦の絡みもあってどうしても欲しいタイトルでしたのでなおさら残念でした。
それにしても今年のマスターズは、彼らを含めて4人のアマチュア選手たちが決勝に進んだのですが、これは30年ぶりの記録だそうです。
優勝したホブラントのコーチのアランバロン氏はこれで教え子のキャディーをマスターズでやるのは3人目(ピーターユーライン、ジョーダンニエブラグ)だそうです。また、ホブランドは、過去のマスターズチャンピイオン7人とプレーしたようです。
月曜にガルシア、水曜にケプカとDジョンソン、それから火曜の練習ラウンドのランガーなどですね。
特にランナーからは、コースマネジメントやミスの仕方、ボールのコントロールなどなどたくさんのことを学んだと話しています。
Viktor Hovland wins Silver Cup in Masters debut
スタート前に<タイガーに声をかけてもらった!
また、今回決勝までプレーしたデブロンは、最終日のスタート前にタイガーから声をかけてもらったようでした。
「Good playing, kid. Play well today」
また、デブロンもタイガーにこう返したようです。
「I hope you win.」
簡単な英語ですのであえて訳さずに原文のままアップしておきます。こうやって声をかけてもらったら嬉しいでしょうね・・・
「今日、初めてプロのトーナメントでプレーしたのがマスターズでした。しかもタイガーと同じ舞台でプレーできたなんて夢のようです。テレビで見ているのとは比べものにならないくらいに、現実のマスターズは素晴らしい経験でした。この気持ちは、うまく言葉では説明できませんが、来てみたらわかるでしょう。」
「今日はいいパッティングもできたけど、カップインはできませんでした。そんな日もあります。それがゴルフですね。」
「タイガーのプレーは、2005年にクリスディマルコをプレーオフで破ったぷプレーを今でもよく覚えています。いつか自分も15番でイーグルをとってパトロンの声援を受けたいと思っています。それが、自分のモチベーションとなっています。」
「明日にはアトランタに帰って大学(UCLA)の授業に戻ります。飛行機の中で、ゆっくり寝たいですね。いつかマスターズに戻ってきます!」
とブログで綴っていました。
UCLA's Devon Bling diary, final entry
タイガーのインタビューや日本人選手の記事などは、たくさんのサイトにアップされているんで今回はアマチュア選手の記事でマスターズの特集を終わらせていただきます。
タイガーの感動的な最終鵜パットと優勝後の祝福の様子を動画でご紹介していきます。
これでゴルフ人気にまた火が付くといいいですね!