タイのアジアンツアーの会場に来ています! | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

タイのアジアンツアーの会場に来ています!

12月末まででアジアンツアーのシードが確定します!


 サワディーカップ!寒かった宮崎合宿の最終日の翌日から、冬の過ごしやす
 いタイに来ています。

 ここ数週間は北風に変わって、夏の軽井沢のような朝晩涼しい爽やかな気候
 が続きます。

 練習の合間に、今週開催されているタイの国内ツアー「オールタイランドツ
 アー」のQスクールのファイナルステージを調べています。

 今週は開催されていて、結果が出ていて西裕一郎選手と塚田好宣選手がシー
 ド権を獲得しました。

てんとうむし「2019オールタイランドツアーQスクール結果」







チャイナツアーの最終戦も開催されています!


 去年までは予選会がなくて毎週、トーナメントの月曜日と火曜日にその週の
 トーナメントに参加できる予選会を開いてましたが、今年から年に1度のQ
 スクールが始まりました。

 今年のトーナメントは7試合が発表されていて、昨年実績では、1年間で10
 試合が開催されています。

 優勝賞金は30万バーツ(100万円)の試合が5試合、からパタヤオープンの
 ように45万バーツ(150万円)の試合が4試合とシンハーマスターズという
 75万バーツ(260万円)の試合が1試合ですね。

 ベスト10で13万円くらいから20万円くらいの間です。

年間を通して試合経験を積むにはオールタイランドツアーやアジアンツアーの下部ツアーなどもいいかなと思います。

また、昨年始まったチャイナツアーも今週は最終戦です。

てんとうむし「2018チャイナツアー最終戦"大湾区オープン"」







アジアの下部ツアーから水野眞惟智選手がシードを獲得!


 途中、5月まで大会を開催したのち資金不足からか、6月から9月まで中断しましたが、なんとか10月に再開して、10試合を行ったようです。

 来年度の開催は未定ですが、PGAツアーチャイナと合わせて開催されるのであれば年明けの1月か2月にも予選会が開催されますね。

 情報がアップされたらまたおしらせします。

 それからアジアンツアーの下部ツアーも今年は、22試合開催されました。
 今年は4人の日本人選手(新木豊選手、長谷川祥平選手、比嘉一貴選手、
 水野 眞惟智選手)が優勝しました。

また、香港生まれの水野 眞惟智くんが年間で19試合に出場して2800ドル
 (312万円)を稼いで上位7名に与えられる来シーズンのアジアンツアーの
 シード権を獲得しました。

特に、最終戦のマレーシアで最終日は中止となる悪天候を初優勝してのシー
 ド権獲得でした。
 
 香港育ちで同志社大学に在学して日本のことを学びながら、ゴルフをやって
 きました。香港に行った時は一緒に練習した仲ですので嬉しいですね!



 てんとうむし「アジアンディベロプメントツアー賞金ランキング」
 





彼らのようにアジアからから日本のシード権獲得などにもつなげています。
 4日間競技を練習代わりに使えるとというと贅沢ですが、それもシード権へ
 の道でしょう。

 できたら4日間競技を1ヶ月の間に2週か3週やって4日間で2桁アンダーを
 出せるような流れを掴みたいですね。

 私が、長年男子のゴルフを見てきて、男子の選手の強化育成には、経験値の
 アップが欠かさないと思います。

 スイングは個性的でも構わないので、打ちやすい打ち方でいかにボールをコ
 ントロールして、スコアを伸ばしていくか?を目指したいですね。

 ちなみにドローでもフェードでも距離と方向性さえ合えばどちらでもいいと
 思います。

 ということで、アジアのシード権を目指して今週はアジアで練習しています!