アジアンツアーのQスクール（予選会）も始まっています！

「35カ国から346名の選手がファーストステージにチャレンジ！」

　Magandang hapon (こんにちは/ マガンダン ハーポン)、年が明けたばかりです
　がアジアンツアーのQスクールのファーストステージが昨日始まっています。

　私の教え子のプロや知り合いのプロたちも、年末からタイに入って練習ラウンド
　をやっていました。

　また、今週から2月の第２週までアジアや中国のQスクールが毎週開催されます。
　アジアや中国の予選会を全て受けてさらにフィリピンツアーの予選会まで考えた
　ら2月いっぱいまですっとアジア各地でQスクールは開催されます。

　これから将来、ゴルフ関連の仕事を志す人は、年末年始から2月の冬のオフシーズン
　とかないと思っていたほうがいいですね。


　

「初日に日本人は４６人がプレーしています！」

　まずは、アジアンツアーQスクールの大会初日の結果をアップしておきますね！

　今年から新しく会場になったセントアンドリュースコースには30人の日本人
　選手がプレーしています。各会場とも上位の３０％の選手がファイナルの予選　
　会に進みます。

　◎セントアンドリュースコース2000初日結果

　「★「Qualifying School First Stage at St. Andrews 2000 on Wednesday.」

　またラヨングリーンバレーCCは16人の日本人選手がプレーしています。

　◎ラヨングリーンバレーCC初日結果

　「★「Qualifying School First Stage at St. Andrews 2000 on Wednesday.」

　私の教え子の篠優希くんや小斉平優和くんたちは初日１アンダーグループで
　まずまずです。彼ら以外にも、高校3年生の鈴木敬太くんや篠くんたちと
　同じ世代の髙橋 宝将君など若いプロたちがチャレンジしています。

　個人的には、日本人選手は、全員ファイナルに進んで欲しいと思っています。

「上位の30%がファイナルへ！ファイナルでは５日間で３５名のシードを決める」

　今回のアイアンツアーの予選会には３５カ国から３６４人のプロが参加してます。

　今から5年前くらいは５００人を超えてすごく増えていた時期がありましたが、
　最近は落ち着いてきたようです。
　
　当時、私が連れて行っていた中里光之介は、日本の「チャレンジを３勝して今年も
　日本のツアーを戦います。

　でも、高校を卒業した後はアジアの各地で武者修行をやっていた時期もありました。
　ね、なので、アジアで力をつけるのはいいやり方だと思っています。

「★「2012年アジアンツアーQスクールの傾向と対策」

　このファーストステーは、以前は参加選手が多かったので上位の20％しかファイナル
　に進めませんでしたが、参加者が減って30％（103名）」に増えました。

　ファイナルステージから出場する選手がすでに１５０名いますから予選会の通過選手
　と合わせて250名の選手がシードを争います。

　最終的にファイナルステージの５日間（90ホール）を戦って３５名の選手がシード権
　を獲得します。

　最後に、長年アジアの予選会を見てきたタイ、現地のKさんの情報では


　「本日から4会場で始まりましたが、ここ数年の流れ通り、アジア圏以外の選手が圧倒
　的に上位を占めるようになっています。欧州ツアーとの共催が増えた事でアジアから欧
　州を目指す英語圏や欧州選手達のレベルが高く、あまりコンディションが良くないアジ
　アのコースでもバーディを量産するアグレッシブさが必要となり、日本人選手達にはか
　なり難しい戦いです。」

　ということです。

　日本人選手にはファイナルステージまで頑張って欲しいでですね！

「★346 players set for first test #ATQSchool」