プロギアの4Dモーションに生徒たちと行ってきました!(その2)
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
さて、前回の続きです。今度は諒哉くんのスイングもチェックしました。
その前に宮川プロから「ボディーターン派か?、リストターン派か?と言われますが
それも数値で分けることができます。」と教わりました。
以下宮川プロのセミナーです。
まず、そのためにチェックする数値は、先ほどの「リストターン比率」です。
諒哉くんの「リストターン比率」は「9.5」です。この数値は、「ヘッドスピード」
と「インパクト手前のグリップスピード」に関係があって
※「リストターン比率」=「ヘッドスピード」➗「インパクト手前のグリップスピード」
となっています。「リストターン比率」とヘッドスピードがわかれば「グリップスピー
ド」も求められます。
さて、「リストターン比率」から見ると、彼は「ボディーターン派」と「リストターン
派」のちょうど中間ということができます。シャフトもミッドターン系のシャフトが
合うようですね。
※小平プロはリストターン派なので一番左のシャフトしか使えないと話していました。
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ここで、フェース角度のローテーションの割合が多い(63.6度)の点を指摘されてい
ました。一覧を見るとプロでも多めの選手もいますね。
諒哉君の場合は、スイングのインサイドアウトの軌道がきつめでその流れでフ
ェースのローテーションが多いと時々右プッシュも出ますね。
プロは、ほとんどストレート軌道で、測定の時は、右スライスくらいのボールのよう
です。でも、これで気合が入ると試合中はストレートになるんですね。
調子が悪くなると、ダウンブローがきつくなってスライスの度合いが増えてくる
みたいです。体の開きをが溜められずにダウンで突っ込んでくるのでしょう。
なので、諒哉君ももっとストレート軌道に微調整も必要かもしれません。(※グラフの
青いドットが中心右寄りのポジションです)
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最後に翔香ちゃんですね。
彼女は、アドレスの時の体重のかけ方を注意されていました。プロギアの測定器
には、体重配分も測定できるようなシステムが組み込まれています。
トップで軸が左に傾くのもアドレスの体重配分を測って見るとそこに原因がある
ことがわかりました。
そこを修正するくらいで後のデータは、問題ないということですね。 腕の回線の度
合いもS14からスタートしてS8まで戻っていますから十分なねじれ戻しです。
アドレスのチェックだけをしてレッスンを終えました。
ということで、前回に加えて「プロギアの4Dモーションセミナー」お届けしました。
いくつか気になった練習器具あったので後でマークさんに送ってもらって、レッスンや
キャンプで使おうと思っています!
よろしくお願いいたします!笑
PS
プロギアの皆様、宮川まもるプロには、電話取材までたくさんのアドバイスありがとう
ございました。さらにデータ解析の知識が深くなりました。
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