PGAの下部ツアーですらどんだけレベル高いのか？調べてみました
「予選会からすでに世界中のトップアマやプロが集まってきています！」みなさんこんにちは！今週は、55歳になりました。毎年歳を取るには嬉しくなくなり
ました。笑 50歳の時にAJGA作ってから5年、また、新しい時代を元気よく過ごそう
と試行錯誤の毎日です。
さて、教え子の石川遼プロも5年の米国チャレンジを終えて一時？日本に帰国して、再
度チャレンジの機会を伺っているようですね。本人も「自分のレベルがわかりました。」
と悔しさいっぱいの便りをくれましたが、まだ諦めてはいませんね。
そんな、レベルの高いPGAツアーをちょっと調べてみました。「力がない：：」とか
「力が落ちた」などいろんなこと言ってる前に、彼がチャレンジしてきたPGAがどん
だけのレベルなのか？気になりますね。
「ファーストステージからカットラインが２桁アンダー！トップは29アンダー？」今週はPGAツアーの下部ツアーの「ウェブドットコムツアー」のQスクールが開催
されていて、ファーストステージの結果をみてみました。
まずはプレ・クゥオリファイトーナメントがあって、クゥオリファイに出ていいよ？
というレベルの戦いです。それでもトップは2桁アンダー行きますね。さすがにカット
ラインは、イーブン以下です。8月の終わりに開催された予選会の結果です。
◎Pre Qualifying - Flower Mound, TX トップ-14 / 37位タイ（０）
◎Pre-Qualifying - Coto de Caza, CA トップ-13 / 37位タイ（+6）
◎Pre-Qualifying - Lincoln, NE トップ-14 / 37位タイ（+4）
◎Pre-Qualifying - Brunswick, GA トップ-7 / 36位タイ（+4）
◎Pre-Qualifying - St. Augustine, FL トップ-9 / 36位タイ（+7）
◎Pre-Qualifying - Woodland, CA トップ-16 / 36位タイ（+2）
2017 Web.com Tour Qualifying Tournament
この選手たちも含めて、ファーストステージは10月に１２会場で！行われます。各会場
とも上位24位タイの選手がセカンドステージに進みます。
10/6までに終わっている会場の結果を見ると・・・
◎First Stage - Maricopa, AZ トップ-26 / 18位タイ（-9）
◎First Stage - Lakeland, FL トップ-26 / 23位タイ（-2）
昨年はラテンアメリカーのツアーを戦っていた選手やジンバブエの選手など出身は多彩
タイトライオンや（もう知らないか？）、フレッドファンクの息子さんなど落ちました
と書いてあります。写真はセルフでプレーするジンバブエの選手です。
◎First Stage - Lantana, TX トップ-29 / 24位タイ（-12）
76人の選手が24人の枠を目指す予選のトップの29アンダーはフランスの選手。今年の
ウェブドットコムでは115位の成績（2度のトップ10）でした。
◎First Stage - Nebraska City, NE トップ-16 / 23位タイ（-2）
16アンダーでトップ通過したのはニュージーランドの選手です。彼は地元ではトップの
有名なアマチュアゴルファーらしいですね。米国のNCAAの出身です。彼が通った一方
で、３人のアマチュア選手が予選通過ならずでした。
◎First Stage - San Diego, CA トップ-17 / 23位タイ（-3）
他の会場も、始まっていますがどの会場もトップ争いはレベルが高いようです。しかも
まだファーストステージ・・・
「セカンドとかファイナルになるとステージは、どれだけ上手い選手が出てくるの？」と
心配になるくらいです。
Q-School Notebook: First Stage, October 3-6
「ネバダラスベガス校（UNLV）のジョン・オダ選手（21歳）も挑戦中！」サンディエゴ会場を17アンダーでトップ通過はこの夏に大学4年を目の前にして中退して
テストを受けているネバダラスベガス校（UNLV）出身ののジョン・オダ選手（21歳）で
す。
今年のNCAAでもチームをマッチプレー進出まで引っ張ったチームのエースで、全米アマ
もマッチプレーでベスト16、全米オープンでにも出場し、オールアメリカンのメンバー
でもあるトップカレッジプレーヤーです。
彼が全米オープンの地区予選を通過して本戦をプレーしたことは、自身にとって大きな
転機となり、「もっと高いレベルでプレーしたい！」と思うようになったようです。
そのために今まで、大学の親しい仲間３人で暮らしていた家も出て、ゴルフ場のそば
に移り住むとか・・・また、UNLVの出身のライアンムーアやケビンナも彼のPGAツア
ーへのチャレンジを応援しているようですね。
彼はQスクールを受けるエントリーフィー（4500ドル/５０万円）もスポーツメーカー
と所属契約するなどして自分で捻出するなどこれからプロとしてのキャリアは始まった
ばかりです。
本人も
「自分の可能性を信じてやって行きたい。先輩たちから資金的な援助の申し出も
受けたりして感謝しています。でも、彼らもシーズン中で忙しいと思いのでなるべく
自分自身でやっていこうと思っています。」
とプロとしてやっていく強い意志があるようです。これからQスクールに合わせて
ウェブドットコムツアーのマンデートーナメントも受けながらの生活になるようです。
UNLV star John Oda turns pro, will miss senior season
世界中のハングリーなプロや彼のような有名トップアマが集まってくるウェブドット
コムツアーのレベルは、だいたい想像できますね。
今週もファーストステージの予選会が開催されていて２桁アンダーは当たり前の世界
のようです。写真をみてセルフプレーのハングリーな選手が多くて驚きました。
石川遼選手が戦ってきたプレーオフシリーズもこういった選手たちの中でも特に上手い
２桁アンダー当たり前の選手たちの集まりなのでしょうね。
本人も「これからレベルを上げていくのは簡単ではないと思いますが精一杯やって行き
ます。」と答えてくれました。また、チャレンジして欲しいと思っています。
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