★最新データ解析レポート”PRGRの4Dモーション体験に行ってきました”(その1)
「”振り遅れ”を科学すればゴルフはさらに上手くなる!」
みなさんこんにちは!今日は、マーク金井さんに誘われて、銀座にあるPRGR
のスタジオに最新のデータ解析を見学に行ってきました。
4月から8月までは目の前の試合やスケジュールなど「アウトプット」追われて
こんな時間が取れないんで、この時期情報のインプットを心掛けています。
前回のブログでさわりだけ紹介したのですが、さらに詳しく聞いてきたのでレポート
にまとめておきますね!
よくいう”振り遅れ”って!?数値で表せるって知ってた?
「最新のデータ解析”4Dモーション”について宮川プロから説明を受けました。」
まずは、今回はアナライズのT島さんがスイング診断するというのでみんなで
観にきたんですね。何か悩みがあるようです。
「クラブがアンダーからくるんですよね・・・・」
クラブがアドレスのシャフトラインよりも視下からインパクトする状態を「デッドム
ーブ」と言って「プロでこの動きがあると成功しない?」と阿河徹プロが以前話して
いましたね。
「阿河徹コーチの”動作解析のビデオの見方”で上達する!」
さて、その話は後でするとしてプロギアが開発した最新のデータ解析「4Dモーション
」について宮川プロから説明を受けました。
まずは、この測定機械「ゲッターロボ」みたいでかっこいいです!ゲッターロボ知らな
いか・・・笑
「”キャリブレーション”のポーズが基準値(0)となります。」
説明してくれたのは宮川 まもるプロです。
PRGR サイエンスフィット専属コーチ紹介
まずは、用語の説明から、ここで嫌になって飛ばすと後がわからなくなりますので、
宮川プロからじっくりと用語の説明を受けました。
まずは「キャリブレーション」のポーズから・・・これで全ての数値が0になるように機械
をセットアップします。
※キャリブレーション 【calibration】とは?
①計器の目盛りを正しく調整すること。
②規格や基準に整合するよう電子回路を調整すること。
「次に手首や腕の使い方に関するデータの用語説明がこちらです。」
次に手首や腕の使い方に関するデータがこちらです。
1)R/U:「手首の盾コック」を表す数値
R:縦コックが入る方向
U:縦コックが解ける方向
2)F/E:「手首の横コック」を表す数値
F(Fraction):甲が張る方向
E(Extension):甲側に折れる方向
3)P/S:「手首のねじれ」を表す数値
P(Pronation): 内側へのねじれ(アドレスよりも肘が内側に閉じる状態)
S (Supination):外側へのねじれ(アドレスよりも肘が外に開く状態)
です。
これは人それぞれ構えかたやグリップの違いにより基準のアドレスの数値が変わります。
宮川さんによると「特に重要なのは3)の手首のねじれを表す数値で、この数値が
腕の回旋の状態を表す数値となります。
「さらに腕の回旋を示すデータに注目して説明します!」
さて、実際にどんな数値なのかを例えば、小平プロを例にさせていただき説明すると
・・・
アドレスでは以下の数値です。
U:25度
E:17度
S:20度 ※外側に20度開く
手首をやや内側に折って(E=17度)グリップして、その時手首と肘は、20度開いて
います。さらにアンコック(U=25度)してますから手首はやや伸ばしてしています。
次にハーフウェイバックのポジションですが
U:12度
E: 6度
P:10度
トップでは
R:27度
E:19度
P:39度 ※内側に39度回旋している
アドレスで外側に開いていた手首(S=20度)がトップでは内側に39度(S=39度)回旋
しています。ということは、トータルでアドレスの位置から59度内側に回旋しています。
そしてインパクトでは
U: 8度
E:12度
S:23度
となります。アドレスでS=20度の位置から始まっていますので、インパクトでは
3度アドレスよりも閉じていますね!
ということはトップの位置から62度腕が回旋していることになります。
PRGR 4D Motion 小平プロ
「PRGR4Dモーション」小平プロのクラブ軌道
「ほとんどのアマチュアやプロでも実際は、振り遅れています」
宮川さん曰く
「実は、なかなかここまで腕は戻ってきません。ほとんどのアマチュアやプロでも
実際は、振り遅れていてそれを手首や体の動きで調整しているのです。」
言い換えれば
「腕さえしっかり元の位置に戻せれば、振り遅れもなくなるばかりか、ボールも
曲がらなくなりますし、シャフトもスイングプレーンに乗ってインパクトの精度も
上がります。
結果的に、飛距離も伸びて飛ぶようになります!」
と説明してくれました。
ん・・・腕の回旋データおそるべし!!!
ということで、今日のテスターのアナライズT島さんが早速チャレンジします。
その2に続く・・・
★ AJGAジュニアゴルフキャンプ日程およびAJGA参加のご案内↓
★2017年9月29日(金)~10月7日 (土)
2017タイアアマチュアゴルフ選手権(バンコク:パンヤインドラGC)
★2017年10月21日(土)~10月22日 (日)
宍戸ヒルズデータアナライズキャンプ(茨城県宍戸ヒルズCC)
★2017年10月30日(月)~11月5日 (日)
2017タイジュニアゴルフ選手権(ホアヒン:ロイアルホアヒンGC)
★2017年11月11日(土)~11月12日 (日)
2017AJGA岡部チサン美里コース秋のライダーカップ
※初めて参加のジュニアのお問い合わせは magicjga@gmail.com
08012585341 まで
みなさんこんにちは!今日は、マーク金井さんに誘われて、銀座にあるPRGR
のスタジオに最新のデータ解析を見学に行ってきました。
4月から8月までは目の前の試合やスケジュールなど「アウトプット」追われて
こんな時間が取れないんで、この時期情報のインプットを心掛けています。
前回のブログでさわりだけ紹介したのですが、さらに詳しく聞いてきたのでレポート
にまとめておきますね!
よくいう”振り遅れ”って!?数値で表せるって知ってた?
「最新のデータ解析”4Dモーション”について宮川プロから説明を受けました。」
まずは、今回はアナライズのT島さんがスイング診断するというのでみんなで
観にきたんですね。何か悩みがあるようです。
「クラブがアンダーからくるんですよね・・・・」
クラブがアドレスのシャフトラインよりも視下からインパクトする状態を「デッドム
ーブ」と言って「プロでこの動きがあると成功しない?」と阿河徹プロが以前話して
いましたね。
「阿河徹コーチの”動作解析のビデオの見方”で上達する!」
さて、その話は後でするとしてプロギアが開発した最新のデータ解析「4Dモーション
」について宮川プロから説明を受けました。
まずは、この測定機械「ゲッターロボ」みたいでかっこいいです!ゲッターロボ知らな
いか・・・笑
「”キャリブレーション”のポーズが基準値(0)となります。」
説明してくれたのは宮川 まもるプロです。
PRGR サイエンスフィット専属コーチ紹介
まずは、用語の説明から、ここで嫌になって飛ばすと後がわからなくなりますので、
宮川プロからじっくりと用語の説明を受けました。
まずは「キャリブレーション」のポーズから・・・これで全ての数値が0になるように機械
をセットアップします。
※キャリブレーション 【calibration】とは?
①計器の目盛りを正しく調整すること。
②規格や基準に整合するよう電子回路を調整すること。
「次に手首や腕の使い方に関するデータの用語説明がこちらです。」
次に手首や腕の使い方に関するデータがこちらです。
1)R/U:「手首の盾コック」を表す数値
R:縦コックが入る方向
U:縦コックが解ける方向
2)F/E:「手首の横コック」を表す数値
F(Fraction):甲が張る方向
E(Extension):甲側に折れる方向
3)P/S:「手首のねじれ」を表す数値
P(Pronation): 内側へのねじれ(アドレスよりも肘が内側に閉じる状態)
S (Supination):外側へのねじれ(アドレスよりも肘が外に開く状態)
です。
これは人それぞれ構えかたやグリップの違いにより基準のアドレスの数値が変わります。
宮川さんによると「特に重要なのは3)の手首のねじれを表す数値で、この数値が
腕の回旋の状態を表す数値となります。
「さらに腕の回旋を示すデータに注目して説明します!」
さて、実際にどんな数値なのかを例えば、小平プロを例にさせていただき説明すると
・・・
アドレスでは以下の数値です。
U:25度
E:17度
S:20度 ※外側に20度開く
手首をやや内側に折って(E=17度)グリップして、その時手首と肘は、20度開いて
います。さらにアンコック(U=25度)してますから手首はやや伸ばしてしています。
次にハーフウェイバックのポジションですが
U:12度
E: 6度
P:10度
トップでは
R:27度
E:19度
P:39度 ※内側に39度回旋している
アドレスで外側に開いていた手首(S=20度)がトップでは内側に39度(S=39度)回旋
しています。ということは、トータルでアドレスの位置から59度内側に回旋しています。
そしてインパクトでは
U: 8度
E:12度
S:23度
となります。アドレスでS=20度の位置から始まっていますので、インパクトでは
3度アドレスよりも閉じていますね!
ということはトップの位置から62度腕が回旋していることになります。
PRGR 4D Motion 小平プロ
「PRGR4Dモーション」小平プロのクラブ軌道
「ほとんどのアマチュアやプロでも実際は、振り遅れています」
宮川さん曰く
「実は、なかなかここまで腕は戻ってきません。ほとんどのアマチュアやプロでも
実際は、振り遅れていてそれを手首や体の動きで調整しているのです。」
言い換えれば
「腕さえしっかり元の位置に戻せれば、振り遅れもなくなるばかりか、ボールも
曲がらなくなりますし、シャフトもスイングプレーンに乗ってインパクトの精度も
上がります。
結果的に、飛距離も伸びて飛ぶようになります!」
と説明してくれました。
ん・・・腕の回旋データおそるべし!!!
ということで、今日のテスターのアナライズT島さんが早速チャレンジします。
その2に続く・・・
★ AJGAジュニアゴルフキャンプ日程およびAJGA参加のご案内↓
★2017年9月29日(金)~10月7日 (土)
2017タイアアマチュアゴルフ選手権(バンコク:パンヤインドラGC)
★2017年10月21日(土)~10月22日 (日)
宍戸ヒルズデータアナライズキャンプ(茨城県宍戸ヒルズCC)
★2017年10月30日(月)~11月5日 (日)
2017タイジュニアゴルフ選手権(ホアヒン:ロイアルホアヒンGC)
★2017年11月11日(土)~11月12日 (日)
2017AJGA岡部チサン美里コース秋のライダーカップ
※初めて参加のジュニアのお問い合わせは magicjga@gmail.com
08012585341 まで