USジュニアアマ決勝は、2年連続ファイナルで昨年2位の雪辱なるか? | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

USジュニアアマ決勝は、2年連続ファイナルで昨年2位の雪辱なるか?

アメーバ「USジュニアに教え子を始め日本人選手が出場しています!」

 みなさんこんにちは!今週は、栃木県の関東高校ゴルフ選手権の会場に来ています。
 高校生のジュニアゴルファーたちの個人戦が行われています。上位の選手40名が
 8月に宇部で開催される「全国高校ゴルフ選手権」の個人の部に出場します。

 チーム戦である団体戦は6月に終わっていて、7月は個人の部なんですね。私が監督を
 している通信制の代々木高校ゴルフ部は、男女で団体戦の全国大会出場を決めています。

 さらに女子は6名が個人戦でも全国大会に出場、男子は全国シードを持っている2名に
 今回、何名追加で入るか?楽しみです。

 待ち時間や夜の時間を利用して、仕事をしたり、調べ物をしたりしてますが、USジュ
 ニアに教え子を始め日本人選手が出場していたのでちょっとネットで調べていました。

てんとうむし2016 Runner-Up Goodwin to Meet Wolff in Junior Am Final



アメーバ「3人の日本人選手が出場して全員マッチプレーまで進出」

 この大会には、3人の日本人選手が出場していて、丸山奨王選手、大西 魁斗選手、森
 山友貴選手です。3人がの日本人がUSジュニアのマッチプレーを戦ったのは素晴らし
 いですね。
 
 特に森山くんは、小学生の頃からAJGAキャンプに来てくれていて、マッチプレー形式
 のキャンプで遊びながら育ったので、実際にUSジュニアに出場しているのを見ると嬉し
 くなりますね!

 




アメーバ「惜しくも日本人選手のベスト8入りはならず・・・」

 3人とも1回戦を勝ち上がって、森山君はメダリストで優勝候補のエクロート選手に惨敗、
 大西君と丸山君は2回戦もか勝ち上がりましたが、丸山くんは、昨年準優勝の実力者の
 グッドウィン選手に、大西くんも15歳のライアンくんに負けてしまいました。

 でも、マッチプレーは誰と当たるか?勝った負けたがはっきりして番狂わせも多く、
 毎日仕切り直しなおしの戦いとなるので結果も見ていて面白いですね。

 日本ジュニア選手権(3日間ストローク競技)も18歳以下総当たりでマッチプレーでやっ
 たら?もっと子どもたちに人気のあるスポーツになると思うのは、私だけでしょうか?笑







アメーバ「昨年2位で、よく年優勝した選手は3人しかいないらしい・・・」

 さて、ベスト8は9月からオクラホマ州立大に進学が決まっているエクロート選手と
 マシューウォルフ選手の注目の対決だったのですが、取った取られたの激戦の末、
 ウォルフ選手が1アップで勝ちました。(事実上の決勝だったかもしれません。)

 また、今年が4回目の出場で、昨年は決勝で負けて2位だった17歳のグッドウィン
 選手も(14歳からUSジュニアにずっと出ているんですね!)今年も決勝まで進ん
 できました。

てんとうむしU.S. Junior Amateur Finalists: Tale of the Tape



 ちなみに、このUSジュニアを連覇したのは、過去には2人だけ。タイガーウッズの3連覇
 (1991年〜1993年)とジョーダンスピース(2009年&2011年)の2連覇です。

 さらに、今回のグッドウィンのように昨年2位で翌年優勝したのは、過去に2人しかいない
 ようです。勝てば3人目になります。

 対するウォルフ選手は準決勝で相手が途中ホール間の移動でカートに乗って(ルールでは
 キャディしかカートに乗ることができない。)そのホールペナルティーで1アップとして
 それから流れを掴んで勝った運も持っています。

 もちろんベスト8で激戦も制していますから、18歳と年上でもありやや有利かもしれません
 ね。

 さて、教え子も出ていたので久しぶりにUSジュニアの記事も書いてみました。興味を持っ
 て英語のサイトも見てもらったらいいですね!
  
 明日の決勝を楽しみにしています!
 
 てんとうむし2016 Runner-Up Goodwin to Meet Wolff in Junior Am Final