吉岡徹治『チャイナアマチュアオープンレポート（その１）』

チャイナアマチュアオープンレポート（その１）

「中国のトッププロを輩出した歴史ある大会に招待されました。」

　早！おはようございます。今週は、中国の深圳にあるミッションヒルズGC（觀瀾湖
　高爾夫球場）で開催されるチャイナアマチュアオープン（中國高爾夫業餘公開賽）
　に来ています。

　一昨日、成田から上海経由で1日かけて深圳に着きました。来る前から心配していた
　中国のインターネット事情ですが、事前に申請しておいたVPN契約済みの中国用ル
　ーターに加えてホテルやクラブハウスwifiでもPCのVPN設定でFacebookやアメブ
　ロにも繋がってくれています。

　結構大量にデータ送ったりして仕事ばかりしているのでとりあえず繋がってよかった
　です。

　ちなみに成田でルーターをその場申し込みではVPNを申し込めません？中国のPGAツア
　ーに来る人は、インターネットで事前申し込みをしておきましょうね。

★「中國高爾夫業餘公開賽」

「出場選手資格を見るとハードルは高そうです」

　この大会の主催は「中国ゴルフ協会」になっていますが運営自体は「ゴルフダイジェ
　ストチャイナ」が行っています。そのラインからAJGAに選手の推薦の話が来ました。

　この大会自体の出場基準は基準を見ると・・・

１）国際招待選手２０名
２）中国ナショナルチーム選手６名
３）予選会上位５０名（中国国内で２回開催：女子２０名）
４）中国アマチュアポイントランキング上位１５名（女子５名）
５）中国ジュニアポイントランキング上位５名（女子５名）
６）広東省ジュニアランキング上位３名（女子３名）
７）中国国内リーグ戦総合優勝者１名
８）ファルドシリーズアジア中国予選優勝選手１名
９）ジャックニクラウスジュニア優勝選手１名
１０）HSBCジュニア男子優勝選手１名
１１）アニカソレンスタムジュニア選手権女子優勝選手１名

　となっています。ちなみに今回参加した坂本雄介くんと三倉誠生くんは日本の
　ファルドシリーズのプレーオフを戦った１位の２人です。期待が持てます！

　中島啓太くんや三田真弘くんたちも連れて来たかったのですが、「カシオワールド」
　にスケジュールが被っていて来れませんでした。女子の二人も国際経験の豊富な選手
　を選んで連れて来ました。

　また試合形式は、男子は７２ホール、女子は５４ホールのストローク戦で、初日
　男子選手は８６以上打つと1日でカットされます。また、2日目までで上位６０位
　タイの選手が、決勝ラウンドに進みます。

　女子は、２ラウンドをやって上位３０位タイの選手が、最終日をプレーとなります。

　

「今週のW杯に出場している中国選手も歴代の優勝選手です。」

　今週、オーストラリアで開催されている「ワールドカップ・オブ・ゴルフ」で上位で
　プレーして中国チームの呉阿順選手と李昊桐選手の二人も、実はこの大会の歴代優勝
　選手だそうです。

　ここから世界へ羽ばたく選手もいるようで、日本チームとしても力が入ります。

　

★「ワールドカップ・オブ・ゴルフ」

　また、会場のミッションヒルズGCは、中国を代表するゴルフコースでここでも
　ワールドカップ・オブ・ゴルフが開催されました。この時は、米国が２４アンダ
　ーで優勝しています。

　

★「2011 Omega world cup of Golf」

　さて、ということで、昨日は、ゴルフダジェストチャイナの取材を受けるなりして
　ました。

　また、今日は、午後からプロアマ戦があります。ゲストも一緒にゴルフを楽しんでください
　という趣旨みたいですね。

　私は、朝からずっと申請書を作ったり、次のイベントに向けてのプレゼン資料を
　作ったりと忙しいのでプロアマは、お休みさせてもらっています。

　明日からの大会初日を楽しみにしています！