アジアンドリーム！アジアンツアーのQTからアジアのメジャーを優勝！
「アジアから世界へ夢の広がる優勝でした。」皆さんこんにちは！先週は、アジアンツアーと日本ツアーとの共同開催試合
「第40回アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ」が開催されました。
大会前にご紹介した教え子たちは、小斎平くんがベストアマを獲得するなど
３週連続のプロトーナメントでの予選通過でした。中島くんは、残念ながら
今回も予選通過ならずで、ジュニアとプロとの力の差を感じた試合になった
と思います。
小斎平くんは、この調子のままJGTOのクゥオリファイトーナメントのセカン
ドステージをプレーするようです。ファイナルまで進んで欲しいですね。
★「アジアンツアーの日本開催試合に中島啓太くんが出場します！」
「アジアからヨーロッパ、そしてメジャーへと行ける架け橋（アジアンドリーム）」さて、優勝すれば日本とアジアの両方のシード権も獲得できて、米ツアーとアジア
ンツアーとの共同開催試合の「CIMB」クラシックにも出場できます。（CIMBは
アジアンツアー賞金ランキングベスト10で出られます。）
何と言っても優勝賞金3000万円はビッグな額です。アジアンツアーの賞金ランキング
を一気に駆け上がれます。そうなればヨーロピアンツアーとの共催試合にも出場でき
ます。
言ってみれば「アジアからヨーロッパ、そしてメジャーへと行ける架け橋」です。
その大会で優勝したのは、大会前にアジアンツアーのサイトから紹介した３０歳の台湾
のチャン・シーチャン（詹世昌）選手でした。
彼はシード権もなく１月のアジアンツアーのQスクールにも出ていた選手ですから
間違いなく「アジアンドリーム」ですね。
最終日を自己ベストの６２の８アンダーでラウンして６打差を逆転しての優勝について
試合後に
「今週は、ドライバーショットがうまくいかなったんだけど、今日だけは、フェアウェイに
ボールがいってくれました。アイアンとアプローチも今日はよくて本当にいいプレーが
できました。」
「実はこのコースは距離も長くて自分にはタフなセッティングで期待してなかったんだけど
、１３番で３０ヤードのバンカーからチップイン（バーディー）するなど今日はラッキー
な面もありました。」
と最終日を２５パットでラウンドした手応えも含めて話していました。
プロ転向して10年になる彼は、アジアのチャレンジツアーを５勝して、今年はようやく
アジアのレギュラーツアーを勝てたものの、この１勝はさらに大きな転機になるとも
話しています。
★「Chan fires brilliant 62 to win #DiamondCup」
「アジアンツアーのQスクールは今年は年末年始に開催されます。」一方、最終日までトップに立っていた１７歳のタイのパチャラ・コンワットマイ選手は
優勝こそ逃しましたが、主催者推薦出場での存在感を見せてくれました。
ジュニア育成に携わる私たちにも大きな刺激を与えてくれましたね。
彼も「最終日はうまくプレーできなかったけどいい経験ができた。来年度のシード権
を確保できたのも良かった。自分は、まだ若いから次のチャンスもまた来ると思いま
す。」
と話していました。
そんな彼らが主戦場とするアジアンツアーの予選会の要綱が先週発表されています。
１）ファーストステージ セクションA 2016年12月28日 — 2016年12月31日 (72ホール日程) ※練習ラウンド : 2016年12月26日-27日
タイ バンコク ウィンザーパークGC(コースA&B)
タイ バンコク スワンナプームGC(コースWest&North)
２）ファーストステージ セクションB 2017年1月4日 — 2017年1月7日 (72ホール日程) ※練習ラウンド : 2017年1月2日-3日
タイ バンコク ウィンザーパークGC(コースA&B) タイ バンコク スワンナプームGC(コースWest&North）
３）ファイナルステージ 2017年1月11日 — 2017年1月14日(72ホール日程)
タイ バンコク スワンナプームGC(コースWest&North/East&South)
エントリー締切日:2016 年 12 月 9 日
夕方、大阪に講演会に行くのでちょっと忙しので明日も、続きを書きますね！
★「THE 2017 ASIAN TOUR QUALIFYING SCHOOL」
アジアジュニアゴルフ協会のホームページ 2016アジアジュニアゴルフ協会のスケジュール 「代々木高校アスリートゴルフコース」 