ジュニアゴルフの最近のトレンドをご紹介 | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

ジュニアゴルフの最近のトレンドをご紹介

アメーバ「ジュニアゴルフの最近のトレンドをご紹介」
 
 さて、昨日の続きです。

 関東の決勝とあって優勝スコアも8アンダーとなりジュニアの優勝レベルもようやく
 2桁アンダーが見えてきました。

 米国にゴルフ留学している子達に聞いても優勝は10アンダーまで伸ばさないと届か
 ないくらいにレベルは高いと聞いています。

 日本でも昨日トーナメントで22歳の時松プロが25アンダーで優勝しました。ジュニアの
 ゴルフも今後5年は同じ流れに沿うと思います。
 
 では、ジュニアのトップ選手のプレースタイルはどうでしょうか?



アメーバ「いかに左に大きなミスをしないか?上位の選手はそれができている」

 上位の選手たちを見ていましたが、「いかに左に大きなミスをしないか?」という
 ことがよくできていました。

 スコアを崩している選手たちの組は、朝一のティーショットでも4人に1人か2人
 左にペロッと曲げたり、まっすぐに飛んでも「そのうち左にやりそうだな」という
 球が見受けられました。

 最終組の選手たちは、ドローボールやストレートボールなど球質に差はあっても左
 には行きにくそうなコントロールが出来ていましたね。

 今のクラブの特性からつかまりやすいクラブでいかに左へのミスをしないか?という
 打ち方をマスターするとプレーが安定して上位にいけると思います。



アメーバ「では、どうやって安定した弾道のボールを打てるようになるのか?」

 さて、では、どうやって安定した弾道のボールを打てるようになるのか?

 私はスイングコーチでは、ありませんのでここで技術論を述べることは差し控え
 ますが、参考になる記事もあったのでご覧になってください。

てんとうむしマキロイが飛ばせる理由:左を向いて右プッシュ打法!?

 以前書いた記事でマキロイのトラックマンデータを見てもプッシュして打っている
 ことがわかりますね。

 左を向いてインサイドアウトにクラブを振って、さらにヒール寄りで捕らえてプッシュ
 ストレートボールを打っているのがデータからもわかりますね。

てんとうむしローリー・マキロイはジュニア時代の感性がいまだ残る感覚派の選手?








アメーバ「短時間に一気に負荷をかけてき筋肉を活性化させるようなトレーニングが流行り?」

 記事にもありますように強靭な肉体があってこそのこの打ち方のようですが、実際に
 プロやジュニアの間で最も流行っていてみんなが力を入れているのは、スバリ
 「パーソナルトレーニング」です。

 それも従来の長時間のトレーニングではなく短時間に一気に負荷をかけてき筋肉を
 活性化させるようなトレーニングですね。
 
 体幹が安定してスイングがスムーズになり、しかも4日間競技でも疲れないとの理由で
 トップジュニア達もこぞってこのトレーニングを始めてます。

 トッププロの選手でこのトレーニングを取り入れている選手たちの成績もいいのが
 さらにブームに拍車をかけているようです。

 あえて、トレーニングの名称やお店の名前は掲載しませんが、多くの選手たちが
 効果を評価しているようです。

 うちのチームの選手たちにも一度行ってみて体験してくるように話しています。

 クラブが進化して、スイングもデータ解析機器でいつでもどこでもすぐにわかるように
 なり後は、グリーン上か?体の強さ?でしか差がつかなくなってきました。

 ジュニア時代は、特に食事の管理と成長期に合わせたトレーニングは取り入れていく
 べきでしょう。

 今後は、「ゴルフに特化したトレーニングとコンディショニングコーチ」の需要は
 増えてくると思います。PGAツアー選手たちのトレーニング動画をアップしておき
 ますね。


Dustin Johnson's Cross-Training Workout



Cameron Tringale trains to win on the PGA TOUR



Getting fit with Billy Horschel



PGA TOUR players are big on fitness


てんとうむし2016アジアジュニアゴルフ協会のスケジュール 

てんとうむし「代々木高校アスリートゴルフコース」