アジアで日本人選手のゴルフのスキルはNO1、フィジカルは何番目? | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

アジアで日本人選手のゴルフのスキルはNO1、フィジカルは何番目?

アメーバ「体力強化に重点を置いた宮崎合宿が終了しました!」

 みなさんこんにちは!今日が宮崎合宿の最終日。ずっとカートを運転したりと選手に
 つきっきりでしたので、ちょっと時間をもらって仕事をやっています。

 今回の合宿は、昨年のアジア遠征の課題克服をを生かして取り組んでいます。課題と
 は、ズバリ!「フィジカル面の再強化」です。

 私たちも年間200日を超えるキャンプや合宿を各地でやるようになりアジアの試合
 で技術的に見劣りすることは少なくなってきました。特にショートゲームは、この
 10年でかなり改善されてきたと思います。

 実は初めて韓国のナショナルチームと合宿した時は、練習量の違いとショートゲームを
 始めとするスキルの違いを痛感しました。





 当時韓国ナショナルチームの練習時間が「年間200日以上合宿」と聞いてびっくり
 しましたが、それから今では私たちもそれくらいは合宿やキャンプをやるようになりま
 した。

 今プロで活躍する柏原明日香たちを連れて、キム ヒョージュなどいまは世界で活躍す
 る選手たちと一緒に練習しました。その時も「もっとショートゲームのスキルを上げ
 るように!」全員に指示した思い出があります。

 将来を見据えて今自分たちに足りないものを吸収することは大切ですね。

 当時のブログで私たちが何を課題として感じていたか?興味のある人は読み返して
 みてください。

てんとうむし2009/2/13「韓国ナショナルチーム合同キャンプ後記」 !









アメーバ「アジアの中で日本人の課題はフィジカル面の強化!」

 さらに、それから試行錯誤を繰り返して、アジアの試合にも積極的に参加するよう
 になり、次の課題も見えてきました。

 当時小学3年生だった中島啓太を育ててアジアの試合に連れて行きましたが、課題の
 ショートゲームは、全く見劣りしませんでした。むしろ秀でていたかもしれません。

 決勝ラウンドの前半9ホールを終えて2位に10打差をつけましたからね・・・






 
 でも、弾道や飛距離などフィジカルやパワーの面では、タイの選手やフィリイン人と
 香港人の混血選手(ジェイソンデイのようなタイプ)には完全に見劣りしました。

  海外の選手は、体格というか人種的にも筋肉がつきやすいかもしれません。球の強さ
 でボールを持っていくので、技術をパワーで抑え込まれる感覚です。

 小学生の段階で体力的にも劣っていますからなるべく早い段階で手を打った方がいい
 ですね。

 日本では飛距離で無敵の小学2年生のTomoくんも海外では同世代の選手に30ヤード
 以上置いていかれました。。。





 帰国して、早速合宿期間中を通じてかなりハードなフィジカルトレーニングをメニュー
 に追加しています。メニュー自体は中田健トレーナーに作ってもらったものをチームで
 アレンジしたものです。

 リーダーの海利くんのハードな指導のおかげですでに中島くんの脚はズボンに入りきれ
 ないくらいに太くなってきました。他の新入部員にもすでに成果は出ています。

 今後、女子も男子もコースの総距離は伸びる傾向にありますからパワーを生み出すトレ
 ーニングの意識は必要不可欠でしょう。

 今後の男子の選手強化には、積極的な「自重と体幹のトレーニング」を導入して強い
 身体を作っていこうと考えてます。

 河口湖キャンプでもトレーニングはやる予定ですので準備をしてきてくださいね。























てんとうむし★ 2016/4/29-5/8『河口湖ゴールデンウィークスプリングキャンプ 』参加者募集中!

てんとうむしアジアジュニアゴルフ協会のホームページ 

てんとうむし2016アジアジュニアゴルフ協会のスケジュール 

てんとうむし私が監督を務める「代々木高校アスリートゴルフコース」