トゥルービジョンインターナショナル大会後記 | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

トゥルービジョンインターナショナル大会後記

アメーバ「アジアの試合に来て感じたことを毎回書いています。」

 みなさんこんにちは!今週ようやく日本に戻ってきました。約一ヶ月のアジア遠征
 は今回も色々ためになったのでここでまとめておきますね。

 まずは、アジアのレベルが上がってきていますね。特にタイのジュニアのレベルは
 相当高いと思います。今回もタイで開催とはいえほとんどのカテゴリーでー優勝は
 タイの選手たちでした。

 以前も書きましたが、 タイ人ゴルファーで米国で活躍する選手たちの影響が大きい
 ようで、女子は日に焼けず全身タイツでゴルフができるファッションがタイの女子選手
 にも受け入れらて普及しました。

 やはりは、ゴルフというスポーツを若い子に広めるにはファッションからですね。

 もう一度日本でも半ズボンでプレーできるような子ども達に受け入れられるのファッシ
 ョンを認めるなどどうなんでしょう。海外に来るたびにジュニア達は半ズボンでプレー
 してリラックスしているように感じます。

 写真は、LPGAで活躍する「Pornanong Phatlum」選手(上)とタイのジュニアゴル
 ファー(下)





アメーバ「芝生上から練習するとスピンコントロールが上手くなる」

 大会期間中も書きましたが、アジアの子はみんな体が大きいですね。これも
 キラデックやミーワサットなど大型選手がヨーロピアンツアーで活躍している
 のが影響しています。

 体重は、そのまま球質や弾道に影響します。日本の子は特に小さいのでどこま
 で体を大きくでききる?食事を食べさせる工夫をしたいものです。

 また彼等は芝の上から普段練習しているのでアイアンの使い方が上手いですね。
 普段マットの上から打っているのとは、全然違います。

 私たちも冬場は海外のゴルフ場で芝の上から練習しているのでその辺のハンディ
 は感じませんでしたが、むしろ中島くんのスピンコントロールはかなり素晴らし
 い出来でした。





アメーバ「コーチやスイング理論は日本の方が進んでいるのは間違いない」

 運動能力や体型的に劣る日本人ですが、技術やスイング理論は明らかに秀でて
 います。

 AJGAも新潟の井上プロのチームを始めいいスイングコーチに指導を受けています
 からね。

 逆にミャンマーなどいいコーチがいないのが悩みのようです。よく指導してくれと
 言われますが、

 「僕はマネージャーだからね。日本に来たら知り合いのいいコーチを紹介するよ!」

 と言ってあります。今年の秋はミャンマーの選手も日本のキャンプに来る予定です。
 クラブフィッティングとスイングレッスンをまずは受けてもらおうと思います。



アメーバ「海外在住の日本人選手を日本に呼んでみたいと思っています」

 海外在住の日本選手たちも増えています。彼かは英語で会話していますし、もち
 ろん日本語も堪能です。個人的には彼らを日本のジュニアの試合や高校選手権に
 呼んであげたいですね。
 
 通信制の高校は、海外のインターナショナル校とダブルスクールが可能ですから
 「高校生で日本語をもう一度勉強するのはどうか?」話をしたりしています。

 海外留学ではななく高校生から日本留学でLPGAツアーに向けて準備したるするのは
 ありかもしれません。





アメーバ「ミドル・ロングパットの技術のが今後の課題」

 今回の決勝ラウンドを2日間観ていてミドルからロングパットの技術の向上の
 必要性を感じました。

 優勝した中島くんもロングパットやミドルパットのタッチに安定性を欠いていま
 した。

 アジアの選手は、日本人選手よりも明らかにパッティングはうまいですね。
 ここを強化しないとスコアも2桁には伸びていかないです。

 これからのキャンプの新しい課題が見つかりました。










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