2015-2016シーズンPGAツアーのシード権獲得者50名が決定
「PGAツアーのシード獲得選手で20代前半は11名のみ!」
来シーズンのPGAツアーの新しいシード選手50名が決まりましたので紹介して
おきましょう!
1)現在の制度ではPGAツアーのシード権はいきなり取れずまずは下部ツアーである
Web.comツアーを1年間プレーして賞金ランキング上位25人に入る必要があり
ます。
2)それ以外にもWeb.comツアーの最終入れ替え戦(ツアーファイナルの4戦)を
戦って上位25人に入る
この2つの方法があります。
入れ替え戦にはPGAツアーのシード落ちした126位~200位の75名の選手と
Web.comツアーでシードを取れなかった26位~100位までの75名の選手合わせ
て150人が出場してきます。
1)と2)のグループをそれぞれ奇数、偶数に並べて50人のリストを作りそれ選手
たちにPGAツアーシード権を与えられます。それぞれのグループの優勝者には全ての
試合の出場権とプレーヤーズ選手権の出場権も与えられます。
詳細→web.comツアーシード選手一覧
ということでWeb.comツアーのシード選手50名を調べてみると平均年齢は30.42
歳と高め、24歳以下の若い選手はキム・シーウ(20歳)、エミリオグリオ(23歳)
パトリック・ロジャース(23歳)、スマイリー・カーフマン(23歳)、エイブラハ
ム・アンカー(23歳)、マイケル・キム(22歳)の6名だけです。
一方のPGAツアーのシード選手の125人のうち若い選手はというとダニエルバー
ガー(22歳)、松山英樹(23歳)、ジャスティントーマス(22歳)、カルロス
・オルティス(24歳)、石川遼(24歳)の5人しかいません。
PGAツアーのシード権獲得選手が合わせて11名しかいないというのはゴルフが
単に力だけではなく経験と技術の差が出る、習得に時間のかかるスポーツである
ことがわかります。
これは20代前半までにPGAツアーのシードを獲得する人は如何に才能があるの
か!を証明する数字かもしれませんね。
「web.comツアー選手権のエミリオグリオは2009年当時はスピースのライバル」
PGAツアーのシード選手ジャスティントーマス(22歳)がジョーダンスピースの
幼馴染でライバルだったことは知られていますが、今回のweb.comツアー最終戦
の優勝者エミリオ・グリオ選手もジュニア時代はジョーダンと同じ試合に出ていま
した。
私が2009年当時に全米ジュニアを阿久津未来也君らを連れて行った時に試合に
出ていたのがパトリック・ロジャースでありエミリオ・グリオ、今平周呉、浅地
洋佑くんたちでした。
詳細→2009全米ジュニア予選ラウンド結果
そのエミリオグリオは、2009年の全米ジュニアでは2回戦で今平周呉くんと当たり
負けてしまっています。(6年前は当時彼らはともに17歳でした。)
グリオは2011年プロ転向してその後ヨーロピアンツアーのQスクールからヨーロッパ
で活躍、今シーズンはランニング44位でした。
さらにスポンサー推薦で出場したプエルトリコオープンで2位に入り今回の最終戦
4試合出場の権利を得て最終戦で優勝したのです。
多分、ロジャースもグリオも1つ年下のスピースの活躍を目の前にして18歳から23歳
まで5年間必死にやってきたのでしょう。
一方の今平くんも昨年チャレンジツアーの賞金王になって今はトーナメントに出てい
ますね。当時から6年経って見てみると才能があり、さらに目標を持ってやってきた子
はプロとして芽も出ています。
日本の場合は17歳のジュニアを過ぎると親も送り迎えの役目を終えたと言わんばかり
に?気を抜いてしまって?手放す傾向にありますが、でも、そこからどんなコーチに
どれだけハイレベルな指導をつけてもらうかを考えないとツアーまではたどり着けま
せん。
ジュニア時代の成績も大事ですが、18歳を過ぎていかに才能を伸ばしていくのかが
すごく重要ですし、18歳から22歳までに頑張った選手がシード権を獲得するでしょう。
シード権をとって稼げるようになるまでが最終目標ですからジュニア時代を終えて
満足せずにそこからさらにを目指して5年間は親子で頑張ってください。
そのためには一緒に切磋琢磨できる良い友人、良いライバルを持つことが大切ですね!
詳細→web,com tour photo
来シーズンのPGAツアーの新しいシード選手50名が決まりましたので紹介して
おきましょう!
1)現在の制度ではPGAツアーのシード権はいきなり取れずまずは下部ツアーである
Web.comツアーを1年間プレーして賞金ランキング上位25人に入る必要があり
ます。
2)それ以外にもWeb.comツアーの最終入れ替え戦(ツアーファイナルの4戦)を
戦って上位25人に入る
この2つの方法があります。
入れ替え戦にはPGAツアーのシード落ちした126位~200位の75名の選手と
Web.comツアーでシードを取れなかった26位~100位までの75名の選手合わせ
て150人が出場してきます。
1)と2)のグループをそれぞれ奇数、偶数に並べて50人のリストを作りそれ選手
たちにPGAツアーシード権を与えられます。それぞれのグループの優勝者には全ての
試合の出場権とプレーヤーズ選手権の出場権も与えられます。
詳細→web.comツアーシード選手一覧
ということでWeb.comツアーのシード選手50名を調べてみると平均年齢は30.42
歳と高め、24歳以下の若い選手はキム・シーウ(20歳)、エミリオグリオ(23歳)
パトリック・ロジャース(23歳)、スマイリー・カーフマン(23歳)、エイブラハ
ム・アンカー(23歳)、マイケル・キム(22歳)の6名だけです。
一方のPGAツアーのシード選手の125人のうち若い選手はというとダニエルバー
ガー(22歳)、松山英樹(23歳)、ジャスティントーマス(22歳)、カルロス
・オルティス(24歳)、石川遼(24歳)の5人しかいません。
PGAツアーのシード権獲得選手が合わせて11名しかいないというのはゴルフが
単に力だけではなく経験と技術の差が出る、習得に時間のかかるスポーツである
ことがわかります。
これは20代前半までにPGAツアーのシードを獲得する人は如何に才能があるの
か!を証明する数字かもしれませんね。
「web.comツアー選手権のエミリオグリオは2009年当時はスピースのライバル」
PGAツアーのシード選手ジャスティントーマス(22歳)がジョーダンスピースの
幼馴染でライバルだったことは知られていますが、今回のweb.comツアー最終戦
の優勝者エミリオ・グリオ選手もジュニア時代はジョーダンと同じ試合に出ていま
した。
私が2009年当時に全米ジュニアを阿久津未来也君らを連れて行った時に試合に
出ていたのがパトリック・ロジャースでありエミリオ・グリオ、今平周呉、浅地
洋佑くんたちでした。
詳細→2009全米ジュニア予選ラウンド結果
そのエミリオグリオは、2009年の全米ジュニアでは2回戦で今平周呉くんと当たり
負けてしまっています。(6年前は当時彼らはともに17歳でした。)
グリオは2011年プロ転向してその後ヨーロピアンツアーのQスクールからヨーロッパ
で活躍、今シーズンはランニング44位でした。
さらにスポンサー推薦で出場したプエルトリコオープンで2位に入り今回の最終戦
4試合出場の権利を得て最終戦で優勝したのです。
多分、ロジャースもグリオも1つ年下のスピースの活躍を目の前にして18歳から23歳
まで5年間必死にやってきたのでしょう。
一方の今平くんも昨年チャレンジツアーの賞金王になって今はトーナメントに出てい
ますね。当時から6年経って見てみると才能があり、さらに目標を持ってやってきた子
はプロとして芽も出ています。
日本の場合は17歳のジュニアを過ぎると親も送り迎えの役目を終えたと言わんばかり
に?気を抜いてしまって?手放す傾向にありますが、でも、そこからどんなコーチに
どれだけハイレベルな指導をつけてもらうかを考えないとツアーまではたどり着けま
せん。
ジュニア時代の成績も大事ですが、18歳を過ぎていかに才能を伸ばしていくのかが
すごく重要ですし、18歳から22歳までに頑張った選手がシード権を獲得するでしょう。
シード権をとって稼げるようになるまでが最終目標ですからジュニア時代を終えて
満足せずにそこからさらにを目指して5年間は親子で頑張ってください。
そのためには一緒に切磋琢磨できる良い友人、良いライバルを持つことが大切ですね!
詳細→web,com tour photo