君も3次元モーションキャプチャーを試してみる!?
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
遠征から帰ってきてすぐに打ち合わせや出張であちこちに飛び回っています。
昨日は、原宿に「面白い計測機器を扱っている会社ができたから行ってみよう
」と誘われて見学に行ってきました。
それが「Gears Golf」という新しいソフトを使ったモーションキャプチャー
です。
![てんとうむし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif)
「こういった計測機器ものは吉岡さんの好物でしょう?」とからかわれながら向か
ったのですが、確かに面白いですね。というか、米国ではこういった計測機器を
使ったアドバイスがもう主流じゃないかな・・・
この計測機器は、センサーをつけた状態でそれをカメラ8台で測定して体の回転や
捻転さもわかるというもの。
以前は2500万~3000万円くらいはするといわれていましたが、今ではトラックマン
を買えるくらいの値段で?設置できるそうです。
早速見せていただいたデモ映像ですが、イアンポールターとリッキーファウラーの
データです。
特にファウラーのデータは初めて見るので食い入るように見てしまいました。
早速好物だと思われたかもしれません。笑
クラブヘッドの軌道をアッパーストレートに入れてフェースを被せ気味に当て
てハイフェードを打つポールターに対して、クラブヘッドをダウンブロー気味に
インサイドアウトに入れておープンフェースでドローボールを打つファウラーの
データの比較は興味深いものがありました。
さらに、「上下の体の回転角度」やその「ねん転差」、クラブのキックポイント
やフェースローテーション値まで測定できたら自分がさらに客観的に分析でき
ます!
せでにこういった体の各部分の動きを集めたデータは、解析されて飛びの秘訣を
数値で説明できたり増しているようです。
例えば飛ばし屋のジャスティン・トーマスのドエライバーショトの解析ビデオなど
でも、股関節の動きにその秘訣があると説明されています。
『スイングの骨盤の移動と持ち上げが飛ばしの秘訣』
◎Driver data
Ball Speed 168~172mph(75.1~76.8m / s)
Club Head Speed 111~116mph(49.6~51.8m/s)
Launch Angle 14.2~14.6 deg
Attack Angle 4.8deg
Spin rate (2265~2285rpm)
Carry 283~297y
◎6I data
Ball Speed 133ph(42.9m / s)
Club Head Speed 96ph(59.4 m / s)
Launch Angle 14.0 deg
Spin rate (5958rpm)
Carry 187y
![てんとうむし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif)
このソフトやカメラに「フライトスコープ」を連動させたらボールの軌道や回転数など
ほぼ欲しいデータは揃うことになります。
ということで・・・
早速、「EVEN GOLF LABO」と連絡を取って7/3(金)にデモンストレーション
のイベントを開催することにしました。
きっとみなさんも体験してみたいでしょうから、ぜひ遊びに来てきてください。
どんな結果になるかは、またコラムでレポートしたいと思いますのでお楽しみに!