この時期4日間競技を求めてアジアにやってきた川村昌弘プロ
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
今日は、日曜日。午前中生徒と練習に行ってそのあと午後はお休みですので
その間に私は仕事をしています。
というのも明日からの指定練習日は毎朝5時起きで朝食、5時45分にはバスが
出発、着いたらすぐにレジストレーションするので毎日慌しいのです。
今日のコラムは昨日の「ASEAN PGA TOUR」のコラムの続きです。
「パタヤオープン」など聞いたことのないローカルな試合に日本から参加して
いたのは21歳の川村昌弘プロ
昨年、試合で世界中を飛び回っていたので有名になりましたが、まさかパタヤ
オープに名前を見るとはびっくりしました。ちょうど、試合の練習ラウンド
でしたので、空いた時間に会いに行きました。
※ちなみに21歳の川村昌弘プロは高校3年で日本ジュニアを勝ってその年のQT
に高校生で通過、ルーキーイヤーに賞金ランキング30位、翌年たびたび優勝
争いをしてパナソニックオープンを優勝、その後アジアやヨーロッパで活躍
する選手です。
![てんとうむし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif)
そして会場のブラパGCにちょうど着いたのが10:30前で川村くんのスター
ト直前でした。
「久しぶり!」と声をかけたらびっくりして喜んでくれました。「いやー日本人かと
思ったら吉岡さんでしたか・・・笑」
そのまま話しながらハーフをついて回りました。
「そしてこれ出てるの?」と聞いたら「仲のいいプロム(ミーワサット)と
アジアンツアーのタイランドクラシックを回っていて、なんか試合ない?
って聞いたら、あるよ!って推薦してくれたんです。」
「この時期寒くて日本に帰りたいなかったんでタイで試合でも。笑」と話して
くれました。
「でもアジアはいいですね。下部ツアーも含めて賞金は高くなくても4日間の競技
ですから、そのままれレギュラーツアーにステップアップできますから!」
とすっかりアジアの生活に慣れたよう様子です。聞いた話ではゴルフを始めて
もう21カ国(自分の歳と同じ数の国々)に行ったとか!
「去年も14ケ国に行きましたが、楽しかったですね!今年はシード権もあるの
で少しスケジュールを考えないといけないんですけど・・・」
ということです。話しながらもスコアをまとめて2アンダーはすごいね。
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
ハーフをついて回ってラウンド後に晩御飯を食べることで約束して別れ、
夜彼の泊まっているホテルに迎えに行って一緒に夕食。
アジアの楽しい話をたくさん聞くことが出来ました。また、車も高級時計も
もっていなくて興味もないという彼はスーツケースにも半分くらいしか
荷物も入ってないとかで、まさに気軽に旅をしているようです。
「ちょっと美味しいものが旅先で食べられたらそれで満足してしまうんです。」
というところは同じアジアを旅する私も同感ですね。偽物たくさん売っている
んで本物付けていても変な感じですすらします。
「もっとたくさんの人に海外にチャレンジして欲しいですね。ちょっと叩くと海外
は自分には合わないとばかりにもう来なくなっちゃいますから。」
と同世代の仲間で海外志向の選手が少ないのも寂しそうです。
「そういえばジュニアの頃フランスの試合に中里光之介さんと日本代表で
行った時に、米国チームはジョーダン・スピースとジャスティン・トーマス
だったんですよ!」
「その時は自分が個人優勝で、2位はスピース、中里さんもたしか4位くらい
でした。それで団体優勝は、僕たち日本チームだったんです。」
「でも今では彼らには随分差をつけられました。でも去年たいして世界ランキ
ング変わらなかったラハリとか、今年2勝して今では世界の30位ですから。
なにがあるかわかりませんからなんとか今年は追いつきたいです!」
と話していました。
さらに道具へのこだわりやアジアの苦労話など詳しい話は、私が連載してる
ゴルフトゥデイのコラムにて書きますのでみなさん読んでみてください!
帰国したらまたマーク(金井)さんのラジオとかも出る予定ですのでそちらも
お楽しみにしてください。
4月6日には帰国します。仕事のアポ待っています!↓
info@ajga.jpまで!
コラムの読者の皆さんへ特別付録:川村昌弘プロ8番アイアン連続写真
ヘンリック・ステンソンのようなアイアン巧者!