アジアの「ASEAN PGA ツアー」をご紹介! | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

アジアの「ASEAN PGA ツアー」をご紹介!

アメーバ『オールタイランドツアーを拡大して開催!』

 サワディーカップ!3月はアジア各地でキャンプの打ち合わせや試合に
 出たりしながらしています。今週は、タイのパタヤに来ていてちょうど
 春先のローカルな試合があったので行ってきました!

 今日は、そのASEAN諸国にあるPGAツアーをご紹介しましょう!



 まず、タイには「シンハーオールタイランドゴルフツアー」というローカル
 ツアーがあります。

 タイの国内のホアヒン、チェンマイ、バンコク、パタヤなど年間10試合開催され
 ています。

てんとうむし詳細→SINGHA ALL THAILAND GOLF TOUR 2015





 1試合あたりの賞金総額700万円~1000万円くらいの規模で、今年1試合開催さ
 れたあとに賞金ランキングをみると優勝が43万5000バーツ(160万円)2位で
 90万、3位で30万、ベスト10で20万円、55位予選通過して7万円というとこ
 ろです。



 こちらが300万バーツ(1100万円)のパタヤオープンの賞金ランキング獲得表↓

 


 女子も同時に開催されていますが優勝で3万2000バーツ(12万円)はまったく
 少ないです。



アメーバ『日本からも川村昌弘プロ等が出場しています!』

 そのタイの試合の3試合が「ASEAN PGA TOUR」と共同開催となっています。
 「ASEAN PGA TOUR」もタイの3試合に加えて以外にマレーシアやインドネ
 シアで合計9試合開催されています。

 2007年に立ち上げたASEAN諸国のプロツアーは、その後カンボジアやブルネイ
 ラオスやミャンマーでも開催したいようですが、なかなか大きくならずに共同
 開催とかでなんとか形にしてるんですね。

 タイのローカルツアーも大きくならずにASEANと手を組んでいこうか?という
 思案中のようです。

てんとうむし詳細→ASEAN PGA TOUR 2015 Tour Schedule



 で、今回のパタヤオープンですが、3月のシーズン前の開催とあって盛況でタイ
 のほとんどのプロが出場していました。

 で、Qスクールとかあるかというとなさそうで・・・あくまで賞金ランキングと
 推薦、地元のマンデー予選などローカルな色が濃い試合です。

 ではどうやって出るかというと・・・例えば3/26(木)-29(日)のシンハー
 パタヤオープンに出るには3/23(月)の120人のプレクォリファイでプロの
 上位30名 アマチュアの上位6名に入って、翌日のクォリファイに出られま
 す。
 
 クォリファイでは120名が出場してプロが上位25名、アマチュア4名が本戦
 にでられる仕組みです。タイ在住のプロや日本人プロ等が腕試しに受けに
 来ますね。

 また、これに加えてASEAN PGA TOURの賞金ランキング上位人50や
 All Thailand Golf Tourの賞金ランキング上位50人に招待選手を含めた
 選手たちが出場します。
 
 さて、ちょうど日本から河村昌弘プロがこの試合に出ていたので話を聞くこと
 が出来ました。

てんとうむし詳細→TOURNAMENT INFORMATION SINGHA PATTAYA OPEN (QUALIFYING ROUND)

てんとうむし詳細→TOURNAMENT INFORMATION SINGHA PATTAYA OPEN (QUALIFYING ROUND)