最近ATPツアー（国内研修生＆プロミニツアー）が熱い！
『海外のミニツアーもご紹介！』春の訪れとともに球春もやってきて各地でトーナメントや予選会や本線が始
まっています。
先日、宮崎に行ってきたときにちょうど「宮崎オープン」が開催されていて
多くのプロも含めて参加していました。
賞金の大きさに関わらず調整や試合の機会を求めてトップクラスの選手も
出場しています。シード権のない選手には貴重な場所ですね。
詳細→第７回宮崎オープン最終日結果
また、「ATPツアー」など各地で開催される研修生やプロ、アマチュアを対象と
したミニツアーにもレベルの高い選手の参加が増えているようです。
3/17に開催される「2015ｺﾞｰｶﾞ杯上総ﾓﾅｰｸｵｰﾌﾟﾝｺﾞﾙﾌﾄｰﾅﾒﾝﾄ」も参加者を
見てみると８８名のプロアマが出場します。
１日競技ですが、高校生からトップアマ、日本チャンピオンやかつて高校
ゴルフ界では名を馳せた選手たち、シードは落としたものの実力のあるベ
テランから、今年シードを獲得した若い選手まで、実力者ばかりです。
このミニツアーには２０１４年度で年間延べで９００人を超える選手が参加し
ているようです。年間獲得賞金が１００万円を超える選手も６人いて、賞金
総額も３０００万円を超えるようです。
（１日競技で優勝賞金１００万円は喉から手が出るほど欲しいお金ですね。
何回アジアに遠征に行けるんだろうう？と考えてしまいます。）
このメンバーが集まるのなら優勝賞金４０００万円の試合を１試合するより
もこういったサーキットを年間でスポンサーしてあげて時々でいいいですか
ら４日間競技も年間３回～５回くらい開催して欲しいですね。
若い選手には嬉しい経験の場所となるはずですし「賞金、賞品は原則手渡し！」
もやる気が出るかもしれません。笑
それにしてもホームページも手作り感満載でいいですね。
詳細→ATPツアー（プロ研修生のミニツアー）詳細→２０１５ツアースケジュール＆成績男子）
『ワトソンやブラドリー等もプレーしていた米国のミニツアーがあります！』このようなミニツアーは米国でも各地で開催されているようで今日は休日でも
あるのでのんびりしながら調べてみました。
まずは、本当に小さなミニツアーだとエントリーフィーは150ドル（1.8万円）
くらいで１日競技だと優勝賞金が1200（14万円）～1800ドル（20万円）、
二日間競技だと1500（18万円）～2000ドル（30万円）まで参加者の数によっ
て幅もあるようです。
詳細→アリゾナ中心の「The Pepsi Tour」 こちらはゴールデンステイトツアーで１日競技でエントリーフィーが220ドル
（2.6万円）～3日間競技で875ドル（10万円）まで。
3日間や4日間競技で優勝すると4000ドル（50万円）～7000ドル（85万円）を
稼げるようです。1日競技でも優勝したら1000ドル（12万円）稼げるよ！
詳細→カリフォルニア中心の「The Golden State Tour」 
さらに大きなミニツアーもご紹介しましょう！
「NGA SwingThought Tour（以前のフーターズ）」は、毎年2月～８月まで
２０試合近く開催されていて、１試合の賞金総額が14万ドル（1700万円）
です。
詳細→「NGA SwingThought Tour（以前のフーターズ）」 ただし、シード選手はなくて全員参加費を払って出る試合のようで、参加費
は1150ドル（13万円）で結構高い！
３日間～４日間競技で優勝すると16000ドル（200万円）～20000ドル（240万円）
です。
米国在住のアンディさんに聞いた所「まあ、大きな握りのコンペみたいなもの」だ
話してくれました。確かに・・・
昨年のこのツアーの賞金王は、年間13試合出て８００万円以上稼いでいて
このツアーでもそこそこ生活していけます。ギャンブラーみたいな生活
をしている選手がいるんですね。
でも今年のウェブドットコムのQスクールのベスト8の選手のうち6人がこのツアー
でプレーしていた選手達！だそうでレベルは相当高いようですよ！
「Andrew Landry (2nd), Dustin Bray (3rd), Rhein Gibson (4th), Rick
Cochran III (7th), and Stephan Jaeger and Matt Fast who tied of
8th. Wow!」
記事のよるとキーガン・ブラッドリーや。ザック・ジョンソン、ババ・ワトソン
等もPGAツアーでプレーする前はこいういったミニツアーのメンバーとしてプレ
ーしていたようです。
NGA Hooters Pro Golf Tour - Keegan Bradley
アンディさん曰く
「大学のオールアメリカン揃いなのでアジアや中国の予選会にも通らないレベルでは
話にならない（エントリーフィーを払って出ても稼げない）でしょう。」
こんな米国のミニツアーについてアンディさんにさらに詳しく話を聞いておい
たので明日に続きをご紹介！
詳細→20 Players to Watch on the SwingThought.com Tour in 2015 