今週のアジアンツアーのファイナルの展望
『ファイナルステージには230人の選手が出場する!』
サワディーカップ!日曜日の朝のホアヒンは海風で気持ちが良い。
1000バーツで泊まれるゲストハウスの前のカフェでアジアンツアーに
ついていろいろ傾向を調べています。
さて、最近の傾向はヨーロッパからの強豪選手の参加が増えたことです。
(南アフリカとヨーロッパ勢で43人がファイナルにエントリーしています。)
また、アジアの強い選手の中心が韓国からオーストラリアに移って来たことなど
が挙げられます。ファイナルステージにオーストラリアの選手は27名がエント
リー(タイも27名)と一大勢力です。
かつての勢力韓国は18名(日本は19名)と円安や経済不安を抱えた状況では
参加者は減っているのが分かります。
今朝はファイナルステージの参加者をもっと詳しく調べいてみました。
先週のアジアンツアーのファーストステージが終了して参加431名中上位
22%までの選手96人(A日程からは30名、B日程からは66名の選手)
がファイナルステージに進みました。
ファイナルステージに出場する選手は、ファイナルからの推薦選手もあわせて
230名と発表されています。
詳細→Asian tour Final Stage Entry List – Final Stage
ここでファイナルステージから出場する選手たちのカテゴリーをみておきま
しょう。
【第1ステージを免除され、最終ステージから参加する資格】
a. アジアンツアー1995年以降の優勝者
b. 2014年度アジアンツアーのランキング61‐95位と95位タイの選手
c. アジアンツアー・トーナメントの2004‐2013年の優勝者
d. 2014年アジアンツアーの賞金額を基に国の免除を受けた国の選手
e. アジアンデベロップメントツアー2014年度賞金ランキングの6‐35位までの中の上位15人
f. US PGAツアーおよびヨーロピアンツアーの2014年度賞金ランキング125位内の上位5人の選手
g. JGTOの2014年度賞金ランキング70位以内の上位10人の選手
h. オーストラリアPGAツアー2014年度賞金ランキング30位以内の上位3人の選手
i. サザンアフリカ(サンシャイン)ツアー2013/2014年度賞金ランキング30位内の上位3人の選手
j. MENAツアー2014年度賞金ランキング10位内の上位3人の選手
k. カナダPGAツアー2014年度賞金ランキング10以内の主力選手
l. ラテンアメリカPGAツアー2014年度賞金ランニング10位以内の主力選手
m. 2014年シーズン終了時点でアジアンツアー生涯獲得賞金リストの21~50位の選手
n. アジアンツアー理事会の判断で推薦された選手
o. アマチュアゴルフ大会 a) アイゼンハワー・カップ b) ノムラ・カップにおける優勝者
p. 2014年12月28日時点で世界アマチュアゴルフランキング10位内の上位3選手
q. アジア太平洋ゴルフ連盟が推薦したアジア人の主力3選手
r. 2014年度アジアンツアーで賞金を得ていない国の免除を受けた選手
こういった選手たちが最終戦からシードで登場してきます。
たとえばf)PGAツアーランキング125位以内の選手はいるのかというとさす
がにいませんね。笑
『なぜか日本だけが使わない?各国ゴルフ協会選手推薦枠』
特に多いのがd)の64名とr)11名の選手達、「各国のゴルフ協会からの推薦
選手」で、これはアジアの選手たちが目立ちます。
一番多いタイやインドはこの枠を12名使っています(マレーシア8名、韓国
9名、台湾9名中国4名 などなど)なぜか日本からのこの枠からの選手出場
はありません。
せっかくファイナルから出られるのですから使ったらいいのではないでしょうか?
来年あたり、協会に自分から「アジアンツアーのファイナルからの出場枠あるの
か?」聞いてみたほうがいいですね。ファイナルの出場枠も264人枠で230
しか使っていないのですから日本には20人くらい枠をくれるかもしれません。
また、今年シード落ちしたb)の枠(昨年のランキング60位~95位タイ)は
14人が使って来ています。日本みたいに61位~75位は準シード?みたい
な曖昧な?規定はありません。シード60位から外れたらみんなQスクールに
回るというわかりやすいやり方です。
e)枠、アジアのADT(下部)ツアーの上位14名の選手もファイナルから
出てきます。安い賞金で1年間やってきたハングリーなこの選手たちは、シード
権獲得に燃えているでしょうね。
またg)、h)、i)、j)、k)、l)の「各国ツアーの賞金ランキング上位選手」
という枠もあります。
日本からg)の枠で来たのは市原選手、塚田選手の2名、せっかく10人まで
この枠を使えるのですからもっと来て欲しいと思うのは私だけではないでしょ
う。
ちになみにオーストラリアツアーからh)枠で2名、南アフリカサンシャインツア
ーのi)枠から3名、ヨーロッパの下部ツアー(MENA)からj)枠で3名、カ
ナダツアーk)とラテンアメリカツアーl)からの上位10名枠の選手はいません。
n)の枠は「アジアンツアー推薦選手」、かつてアジアンツアーで活躍して昨年シ
ードを落としたり下部ツアーで優勝したりして復活を目指す選手たちのようです。
こういったファイナルステージからのシード選手に合わせてファーストステージ
からの選手たちがどのような戦いを見せるのか?楽しみです。
予選ラウンドはインペリアルとスプリングFを交互にラウンドして上位100名
に絞ります。そして40位タイまでの選手が来シーズンのシード権を獲得するこ
とになっています。
今週のアジアンツアーのファイナルステージが楽しみですね。
サワディーカップ!日曜日の朝のホアヒンは海風で気持ちが良い。
1000バーツで泊まれるゲストハウスの前のカフェでアジアンツアーに
ついていろいろ傾向を調べています。
さて、最近の傾向はヨーロッパからの強豪選手の参加が増えたことです。
(南アフリカとヨーロッパ勢で43人がファイナルにエントリーしています。)
また、アジアの強い選手の中心が韓国からオーストラリアに移って来たことなど
が挙げられます。ファイナルステージにオーストラリアの選手は27名がエント
リー(タイも27名)と一大勢力です。
かつての勢力韓国は18名(日本は19名)と円安や経済不安を抱えた状況では
参加者は減っているのが分かります。
今朝はファイナルステージの参加者をもっと詳しく調べいてみました。
先週のアジアンツアーのファーストステージが終了して参加431名中上位
22%までの選手96人(A日程からは30名、B日程からは66名の選手)
がファイナルステージに進みました。
ファイナルステージに出場する選手は、ファイナルからの推薦選手もあわせて
230名と発表されています。
詳細→Asian tour Final Stage Entry List – Final Stage
ここでファイナルステージから出場する選手たちのカテゴリーをみておきま
しょう。
【第1ステージを免除され、最終ステージから参加する資格】
a. アジアンツアー1995年以降の優勝者
b. 2014年度アジアンツアーのランキング61‐95位と95位タイの選手
c. アジアンツアー・トーナメントの2004‐2013年の優勝者
d. 2014年アジアンツアーの賞金額を基に国の免除を受けた国の選手
e. アジアンデベロップメントツアー2014年度賞金ランキングの6‐35位までの中の上位15人
f. US PGAツアーおよびヨーロピアンツアーの2014年度賞金ランキング125位内の上位5人の選手
g. JGTOの2014年度賞金ランキング70位以内の上位10人の選手
h. オーストラリアPGAツアー2014年度賞金ランキング30位以内の上位3人の選手
i. サザンアフリカ(サンシャイン)ツアー2013/2014年度賞金ランキング30位内の上位3人の選手
j. MENAツアー2014年度賞金ランキング10位内の上位3人の選手
k. カナダPGAツアー2014年度賞金ランキング10以内の主力選手
l. ラテンアメリカPGAツアー2014年度賞金ランニング10位以内の主力選手
m. 2014年シーズン終了時点でアジアンツアー生涯獲得賞金リストの21~50位の選手
n. アジアンツアー理事会の判断で推薦された選手
o. アマチュアゴルフ大会 a) アイゼンハワー・カップ b) ノムラ・カップにおける優勝者
p. 2014年12月28日時点で世界アマチュアゴルフランキング10位内の上位3選手
q. アジア太平洋ゴルフ連盟が推薦したアジア人の主力3選手
r. 2014年度アジアンツアーで賞金を得ていない国の免除を受けた選手
こういった選手たちが最終戦からシードで登場してきます。
たとえばf)PGAツアーランキング125位以内の選手はいるのかというとさす
がにいませんね。笑
『なぜか日本だけが使わない?各国ゴルフ協会選手推薦枠』
特に多いのがd)の64名とr)11名の選手達、「各国のゴルフ協会からの推薦
選手」で、これはアジアの選手たちが目立ちます。
一番多いタイやインドはこの枠を12名使っています(マレーシア8名、韓国
9名、台湾9名中国4名 などなど)なぜか日本からのこの枠からの選手出場
はありません。
せっかくファイナルから出られるのですから使ったらいいのではないでしょうか?
来年あたり、協会に自分から「アジアンツアーのファイナルからの出場枠あるの
か?」聞いてみたほうがいいですね。ファイナルの出場枠も264人枠で230
しか使っていないのですから日本には20人くらい枠をくれるかもしれません。
また、今年シード落ちしたb)の枠(昨年のランキング60位~95位タイ)は
14人が使って来ています。日本みたいに61位~75位は準シード?みたい
な曖昧な?規定はありません。シード60位から外れたらみんなQスクールに
回るというわかりやすいやり方です。
e)枠、アジアのADT(下部)ツアーの上位14名の選手もファイナルから
出てきます。安い賞金で1年間やってきたハングリーなこの選手たちは、シード
権獲得に燃えているでしょうね。
またg)、h)、i)、j)、k)、l)の「各国ツアーの賞金ランキング上位選手」
という枠もあります。
日本からg)の枠で来たのは市原選手、塚田選手の2名、せっかく10人まで
この枠を使えるのですからもっと来て欲しいと思うのは私だけではないでしょ
う。
ちになみにオーストラリアツアーからh)枠で2名、南アフリカサンシャインツア
ーのi)枠から3名、ヨーロッパの下部ツアー(MENA)からj)枠で3名、カ
ナダツアーk)とラテンアメリカツアーl)からの上位10名枠の選手はいません。
n)の枠は「アジアンツアー推薦選手」、かつてアジアンツアーで活躍して昨年シ
ードを落としたり下部ツアーで優勝したりして復活を目指す選手たちのようです。
こういったファイナルステージからのシード選手に合わせてファーストステージ
からの選手たちがどのような戦いを見せるのか?楽しみです。
予選ラウンドはインペリアルとスプリングFを交互にラウンドして上位100名
に絞ります。そして40位タイまでの選手が来シーズンのシード権を獲得するこ
とになっています。
今週のアジアンツアーのファイナルステージが楽しみですね。