「アンカーリング対策」に有効なのはカウンターバランスパター? | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

「アンカーリング対策」に有効なのはカウンターバランスパター?

アメーバ『キーガン・ブッドリーも採用するカウンターバランスパターとは?』

 早安好!今日も外は雨、平日だというのに朝からレストランは大賑わい 
 中国に商用で来ている多くのビジネスマンで混んでいます。

 さて、タイガーが自身が主催する復帰戦で77打ったとニュースで話題になって
 います。一方でジョーダンや松山選手等若い選手が上位争いをしていて世代
 交代を感じます。

 またベテランや中堅の選手の中でもアンカーリングで規則に引っかかる選手たち
 の今後のパター対策も気になるところです。

てんとうむし詳細→R&AとUSGAが2016年からのアンカーリング禁止を発表
 
 そのアンカーリングに変わるパッティングの対策の一つにカウンターバランス
 が有効ではないかと記事で載っています。

 長尺や中尺パターに変わるパッティングの新しい流れとなるか?気になる話題
 ですのでご紹介しましょう!

てんとうむし詳細→中長尺パター狂騒おさらい アンカーパターの行方

iger Woods in pro-am at the Hero World Challenge


 今回のヒーローワールドチャレンジを前に、中尺パターの名手であるキーガン
 ブラッドリーが数年ぶりに新しいパターに変えたと記事が載っていました。

てんとうむし詳細→Keegan Bradley switches to counterbalanced putter

 私もキーガンブラッドリーが長年使っていたオデッセイのサイバートゥース
 モデルを使っていますが、今回彼がチェンジしたのはキャメロンのフューチュ
 ラX5のカウンターバランスモデルのようです。
 
 ブラッドーリーが8月に受けとったのは長さ40インチでライ角度67度、ロフト
 3度のパターです。それに通常のグリップよりも2インチ長い17インチのグリ
 ップを入れてさらにそのグリップの端には50gのカウンター(重り)を入れて
 るようです。

 バランスを合わせるためにレギュラーパターよりも50g重いヘッドを装着して
 ブラッドリーに渡したそうですが、今後もう少し短くするかもしれないと担当
 のレップは話しています。



 キャメロンの担当者の話では、カウンターバランスを採用することによって重心が
 通常よりもグリップ側に移動することになります。

 グリップする手の上に重心が移動すれば、理想的なストロークをしながら、パター
 の動きに手が影響されずにスムーズにストロークができるはずと話しています。

 カウンターバランスがアンカーリングのように固定させなくてもパターを安定させ
 る効果をもたらすようですね。

 特にショートパットに悩む選手にとってカウンターバランスパターは魔法の杖と
 なるのかどうか?今後のブラッドリーの動向が気になります。

 アダム・スコットも採用したら?一気にカウンターバランスブームが来るでしょう。
 新しい道具の話題もいろいろ楽しみになってきましたね!