ウッズの新しいコーチはゴルフスイングオタク? | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

ウッズの新しいコーチはゴルフスイングオタク?

アメーバ12月4日からの復帰戦に注目ですね!

 先日、タイガーウッズが新しいスイングコーチのクリス・コモと今後一緒に
 ツアーを戦うと発表し、ゴルフ界はタイガーの12月4日の復帰戦に俄然注目
 することになりました。

“happy to have Chris Como consulting and working with me on my swing.”

 でも厳密に言えば「スイングコーチ」と呼んでいないのでまだ相談相手くらいで
 は?と言う人もいるようですが、たぶん「スイングコーチ」としての契約なので
 しょう。

 それくらいタイガーのコーチともなれば騒がれるんですね・・・さすがスーパー
 スターです。

てんとうむし詳細→Woods' transition to Como should be seamless



 新コーチのクリス・コモ氏に関しては、37歳とタイガーよりも若く体のバイオ
 メカニクスを専攻している学生であるとか、旧知のノタ・ビゲイの紹介だとか
 の情報しかありませんが、ここにきてブラッド・ファクソンがコメントして
 います。

「コモは、スイングに関しても優れた理論を持っていいるコーチだよ!モヤモヤし
 て悩んでいる部分もすぐにすっきりと分からせてくれるアドバイスをくれる。」

「もちろん体の構造にも詳しくてそのへんも解析してくれるだろから、怪我から
 復帰するタイガーともいい関係で仕事ができると思う。」
 
 といままで1年以上もコモと付き合ってスイングについて相談してきた立場から
 の感想を述べています。

 また、コモの人柄についても

「私自身もコモのビッグなファンなんだ。人柄もいいやつだし。なによりも
 のんびりとした性格(relaxed nerd)なんだ。まあ、”ビッグファン”とい
 うのは、お世辞かもしれないけどとにかくフレンドリーでいいやつだよ。」

 ここで、ファクソンがコモを「ナード」と分けて呼んでいるのですが「ナード」
 の言葉の意味を調べてみると

「内向的」「特定分野への知識が豊富」「文化系の部活動やサークルに所属する」
 などの表現が出てきます。(wikiより抜粋)



アメーバビデオを見る限りはかなりのスイングオタクとみた。笑

 さらに

「ギークは特定のニッチな部分については専門家というぐらいの興味・ライフス
 タイルを持っています。」

「対するナードは学問に対して興味を持ったり魅力を感じたりしています。性格は
 内向的で、社会には合わない部分があります。」

 とオタクを意味する「ナード」「ギーク」との違いも書かれています。
 
 また「ナードのお仕事はロケット技術者、コンピュータープログラマー、エンジニア
 など」とゴルフコーチも同じ分野に分類されそうです。

てんとうむし詳細→単純に「オタク」とするのはちょっと違う「Geek(ギーク)」と「Nerd(ナード)」

 特に、「ナード」は「ナード同士でくっつくとありますから、この観点でいえば
 タイガーも「スイングオタク」なのかもしれませんね。

 ビデオでもあるように「地面がない状態でスイングするとどうなるか?」とか実験
 するあたりこれは「オタク」に違いがありません。笑

 さて、全米のゴルフ界の注目を集めるこの二人ですが、12月上旬にタイガー自身が
 主催する招待試合が二人のコンビのデビュー戦と決まりました。

 日本からも松山英樹選手が出場しますので注目を集めている試合です。
 
 果たしてタイガーが復帰戦をどう戦うのか?新しいスイングに変わっているのか?
 盛り上がること間違いないですね!


Chris Como - Golf swing with no ground force reaction