中国の広州に来ました!民間レベルでは親日です。 | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

中国の広州に来ました!民間レベルでは親日です。

アメーバ「帯路」ってどんな仕事??

 大家早上好!我来到広州!

 ということで深圳から車で1時間半の中国三大都市、広州に来ています。

 一昨日に歓迎会に来てくれた広州の施さんが「一度広州にも遊びに来てくだ
 さい!」とのお誘いを受けての小旅行です。広州はゴルフが盛んな地域です
 ので一度行っておこうと思いやってきました。

 


 まずは施さんと待ち合わせ・・・昼頃まで深圳で朝ご飯食べたりクリーニング出し
 たりして・・・その後車で高速に乗って広州を目指します。

 


 途中、施さんの会社のある街に立ち寄ってみましたが、経済特別区の深圳とは
 全く違う感じで、工場の街です。

 昼休みに自転車にモーターをくっつけた改造バイクのような乗り物でみん昼食に
 向かいますね。たーーーくさん走って来るので迫力あります。

 ご飯を食べたらビリーヤードとかやって遊んでます。上半身はだかは昭和の頃の
 懐かしい光景。私も子どもの頃は夏はみんなこんな感じでした。今の東京では見
 なくなりました。







 それからさらに広州の街に向かってついたのはブランドもののお店が集まった
 モールですね。車に集まって来る物売りの若い売り子が凄いですね。

「老板!老板!手錶!有!(社長さん 時計!あるよ!)

 車を下りたらあっという間に囲まれますから「我有事(用事あるから)」と
 振り払いました。笑

 でも施さん曰くすべて「偽品牌」らしいいのですがどれもよく出来ていてちょっ
 と見分けもつきません。タイでもこういったものは夜市で沢山売っていて、最近
 慣れて来てもはやブランドもの物の価値すら感じません。

 なので私はブランド品なにも持っていないんですよね・・・時計もGショックです
 しね。









 さらに高速に乗ろうとしては入り口が閉まっていて・・・迂回路は大渋滞

 そこには「帯路」の看板を持った人が・・・??あの人達はなんですか?と施さん
 に聞いてみると

「あれは近道を案内してお金をいただこうという商売です。最近はたくさんいます
 よ!」

 ということでいくらくらいか?近寄って「多少銭?(いくら?)」と聞くと「去哪裡
 (どこまで?)」「去仏山(フーシャンまで!)「50元(900円)!」

 工場で働く人たちの月収が4000元~5000元(7万~9万円)くらいですから道案内
 で1回50元でも良い稼ぎになるようです。

 ということで、近道を案内してお金にする仕事があるとはなんとも中国っぽいです。
 


 そんなこんなで街についてお茶とかしながら地元の皆さんと中国語会話で交流
 会、中国茶はほんとさっぱりして美味しいです。

 美味しかったのでお茶を買ってあげたら中国の木で出来たブレスレットをいただ
 きました。

 「非常感謝!謝謝!」「溝通很好(いいコミュニケーションだね)」「日中互相
 学習!」「「人縁重要(人柄だね)」とか話して2時間くらい盛り上がっていま
 した。

 さらに夜も歓迎会です。最高級のおもてなし「白酒」でしたが私は55度のこの
 お酒まったく飲めないんです。悪い事しましたね・・・

 このように

 反日とか盛んに報道しているのは領土権や歴史問題の政府間の駆け引きとそれを
 煽って注目を集めようとするメディアの戦略であって、言葉を学んで相手の国の
 文化を理解しようとすれば民間レベルで十分交流は可能です。

 現地でいやな思いもしませんし、みんな仲良くなって楽しく過ごしています。

 3月の「チャイナPGAツアーQスクール」に向けての準備は着々と進んでいます。