NCAA選手権はアラバマ大が昨年に続いて二連覇を達成!
強いチーム作りに必要な条件とは!?
今年のNCAAチャンピオンシップの決勝は、アラバマ大が昨年(2013)に
続き二連覇(2013-2014)を達成しました。
先日紹介したアラバマ大のアシスタントコーチを務める元オクラホマ大の監督
のマクグロウ氏と彼の友人のジェイ・シーベルヘッドコーチのコンビで見事に
栄冠を掴んだことになります。
詳細→Staying in moment, Bama wins 2nd straight title
試合は、最初のマッチの2ホール目でアラバマ4年のボビー・ワイアットがホール
インワンでアップするなど幸先よくリードその後順調にポイントを重ねて初戦で
勝利します。
さらに、試合の序盤に2番マッチで勝利してチームに勢いをつけたのは、1年生
対決を制したロビー・シェルトンでした。
7215ヤードパー70のコースで、11番までに2ダウンとリードされたものの
上がり7ホールで6個のバーディーで大逆転してポイントを獲得。特に上がり3連
続バーディーを含む63のビッグスコアで締めくくったゴルフは素晴らしいもので
した。
その後のチームに勢いがついて、結果的にアラバマ大はの3人の4年生がいずれも
マッチを制してチームを二連覇に導きました。
詳細→NCAAチャンピオンシップマッチファイナル結果
これで、2009年からマッチプレー方式を採用して以来、2010-2011の
オーガスタ州立大に続いて、6年間で二度目のチーム連覇となります。
でも・・・
ストロークプレーの時代のNCAAの連覇は、さかのぼって1984-1985の
ヒューストン大以来2008年まで連覇はなかった訳ですから短い期間に二度の
連覇はちょっと不思議です。
「マッチプレーのチーム戦に勝つコツというのはあるのでしょうか?」
これにはアラバマ大のヘッドコーチのシーベル氏がこう応えています。
「マッチプレーはストローク戦と違って3ポイントを獲得する事が勝利することと
なります。そのためには、いい選手を3人~5人揃える事が必要です。」
「なぜならば、ストローク戦ではエースがビッグスコアを出せば大きなポイントと
なりますがマッチプレーの団体戦では、どんなにいい選手が大勝してもあくまで
も1ポイントだかです。」
「マッチプレーでは一人の選手のビッグスコアよりも5番目の選手の1ポイントがチ
ームの勝利への大きな比重を占めるんです!」
詳細→Match-play secret? Keeping your team together
NCAAチャンピオンシップがマッチプレー方式になった時に、思わぬチームが
優勝するのではないかという予想があったのですが、実際には力のある選手を
揃えたチームが勝っていることになります。
特にゴルフは6日間にいろんな天候や条件で戦うので経験が必要とされます。
なので昨年からの優勝メンバーが3人残っていたアラバマ大は、そういった
意味でも有利だったようです。
「今年は3人の4年生が残ってくれたし、2年生のジャスティン(トーマス)が
プロになって抜けた穴も1年生のロビー・シェルトンが埋めてくれたのも大きかっ
た・オーガスタが連覇した時もそうだったけど経験のある選手が残ってくれた時
はチャンスだね。」
「言い換えたら、選手の抜けた穴を新しい選手で急に埋めるのは難しいということ
を意味するんだ。アラバマは2012年にテキサスに負けて準優勝で終わったけ
どその時2年生だったメンバーを中心に3年ががりでチームを作って来たチーム
なんだ。マッチプレーの経験豊富なメンバーがいたから今回の連覇もあるったと
思うよ!」
とアラバマ大のヘッドコーチのシーベル氏は話しています。
でも、選手がチームのために残るのはアラバマの二人のコーチのような情熱ある
指導者がチームにいてこそですね。
強いチームは、指導者の情熱で作られるのではないかと改めて思わされた今回の
NCAAの選手権でした。
今年のNCAAチャンピオンシップの決勝は、アラバマ大が昨年(2013)に
続き二連覇(2013-2014)を達成しました。
先日紹介したアラバマ大のアシスタントコーチを務める元オクラホマ大の監督
のマクグロウ氏と彼の友人のジェイ・シーベルヘッドコーチのコンビで見事に
栄冠を掴んだことになります。
詳細→Staying in moment, Bama wins 2nd straight title
試合は、最初のマッチの2ホール目でアラバマ4年のボビー・ワイアットがホール
インワンでアップするなど幸先よくリードその後順調にポイントを重ねて初戦で
勝利します。
さらに、試合の序盤に2番マッチで勝利してチームに勢いをつけたのは、1年生
対決を制したロビー・シェルトンでした。
7215ヤードパー70のコースで、11番までに2ダウンとリードされたものの
上がり7ホールで6個のバーディーで大逆転してポイントを獲得。特に上がり3連
続バーディーを含む63のビッグスコアで締めくくったゴルフは素晴らしいもので
した。
その後のチームに勢いがついて、結果的にアラバマ大はの3人の4年生がいずれも
マッチを制してチームを二連覇に導きました。
詳細→NCAAチャンピオンシップマッチファイナル結果
これで、2009年からマッチプレー方式を採用して以来、2010-2011の
オーガスタ州立大に続いて、6年間で二度目のチーム連覇となります。
でも・・・
ストロークプレーの時代のNCAAの連覇は、さかのぼって1984-1985の
ヒューストン大以来2008年まで連覇はなかった訳ですから短い期間に二度の
連覇はちょっと不思議です。
「マッチプレーのチーム戦に勝つコツというのはあるのでしょうか?」
これにはアラバマ大のヘッドコーチのシーベル氏がこう応えています。
「マッチプレーはストローク戦と違って3ポイントを獲得する事が勝利することと
なります。そのためには、いい選手を3人~5人揃える事が必要です。」
「なぜならば、ストローク戦ではエースがビッグスコアを出せば大きなポイントと
なりますがマッチプレーの団体戦では、どんなにいい選手が大勝してもあくまで
も1ポイントだかです。」
「マッチプレーでは一人の選手のビッグスコアよりも5番目の選手の1ポイントがチ
ームの勝利への大きな比重を占めるんです!」
詳細→Match-play secret? Keeping your team together
NCAAチャンピオンシップがマッチプレー方式になった時に、思わぬチームが
優勝するのではないかという予想があったのですが、実際には力のある選手を
揃えたチームが勝っていることになります。
特にゴルフは6日間にいろんな天候や条件で戦うので経験が必要とされます。
なので昨年からの優勝メンバーが3人残っていたアラバマ大は、そういった
意味でも有利だったようです。
「今年は3人の4年生が残ってくれたし、2年生のジャスティン(トーマス)が
プロになって抜けた穴も1年生のロビー・シェルトンが埋めてくれたのも大きかっ
た・オーガスタが連覇した時もそうだったけど経験のある選手が残ってくれた時
はチャンスだね。」
「言い換えたら、選手の抜けた穴を新しい選手で急に埋めるのは難しいということ
を意味するんだ。アラバマは2012年にテキサスに負けて準優勝で終わったけ
どその時2年生だったメンバーを中心に3年ががりでチームを作って来たチーム
なんだ。マッチプレーの経験豊富なメンバーがいたから今回の連覇もあるったと
思うよ!」
とアラバマ大のヘッドコーチのシーベル氏は話しています。
でも、選手がチームのために残るのはアラバマの二人のコーチのような情熱ある
指導者がチームにいてこそですね。
強いチームは、指導者の情熱で作られるのではないかと改めて思わされた今回の
NCAAの選手権でした。