ファーストティープログラムからの初めてのツアープロ誕生!
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先週の試合で惜しくも優勝を逃したのは、レフティーのスコット・ラングレー
15番まで6アンダーでトップに立っていながら17番をボギーとして、最後に
ジョン・センデンに連続バーディーで逆転負けを喫してしまいました。
んー、個人的に応援していたのですが残念・・・
その彼は今年16年目を迎える「ザ・ファースト ティー(プログラム)」からの
初めてのPGAツアープレーヤーだということは、日本ではあまり知られていません。
今でも試合の合間に各地のファーストティープログラムに参加している子ども達に
講演活動を行っているそナイスガイのラングレーを今日はご紹介!
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Scott Langley: Unfiltered
ラングレーは、決して裕福な家庭で育ったわけではなく(かといって食うに困って
いたほどでもなかった。)それでもゴルフが好きで、15歳からこのファースト・
ティープログラムに参加し、今でもその一員です。
そのプログラムでメキメキと頭角を現し、2010年シーズンは、NCAAの個人タイ
トルを取ったのを始め、USアマもベスト8、全米オープンはベスト16など天才
レフティー Pミケルソンの再来か?と噂される活躍でした。
その後2011年に大学を卒業前の学生最後のシーズンに途中、、ドライバーのイッ
プスになったりNCAA選手権では屈辱の86、PGAツアーでも2日目に83を打つな
どしてしまいました。
「春先に風の中で低い球を打とうとして、いろいろやってるうちにおかしくなって
きたんだ・・・でも、ホームコースで一日8時間の練習を3週間やって調整してき
た成果が出て来たよ。」
「自分のゴルフ人生の始めに一度こんな経験が出来て、実はありがたかった。
また、自分のゴルフに戻ってしっかりと立て直そうともおもってるんだ。」
と当時のスランプを乗り越えるのは大変だったようです。
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卒業後に、友人のRファウラーやRヘンリー等、仲間に助けられながらチャレンジ
ツアーを渡り歩きます。みんなで、ファウラーの家を借りて一緒に暮らしながら
ツアーに出ていたりしたようです。
彼曰く「リッキーは心が温かくてめちゃくちゃいい奴!(Rickie was great. Kid
has a heart of gold)」
その頃の車は18万キロ以上走りながら10年使ったトヨタのハイランダー(日本名
ハリアー)だったようで、車も現在はベンツのGL450に買い替えられて嬉しいよう
ですね。
プロ転向後の3年目の2013年は賞金ランキング122位の125以内ギリギリで
シードを獲得し、プロ4年目の今年は先週の試合が初めてのトップ10入りで、
ようやくプロとして目が出始めたようです!
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Seven Days: Scott Langley: Making the cut
「ファーストティープログラムがなかったら今の自分はここにいないかも?」という
くらいにラングレーの人生役立ったそのファーストティーには、これまでに900万
人のジュニアゴルファーが、ゴルフコース、学校、米軍施設で開催されたプログラ
ムに参加したそうです。そのPRにラングレーも貢献しているようです。
日本でもオリンピックに向けて様々なジュニアの育成プログラムが始まっているよ
うです。
こういった取り組みから日本でもラングレーのようなアスリートががどんどん育っ
ていって欲しいと思います。
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Scott Langley Role model for The First Tee