来年度のシード権を欠けたクォリファイトーナメントが始まってます

『男子は上位30位以内、女子は上位40位以内が目標！』

　今週は男女ともファイナルクォリファイトーナメントが始まりました。男子は
　今日が6日間の予選会の初日で女子は、予選会3日目です。

　詳細→2013LPGAファイナルQT　試合結果 2日目

　昨年のクォリファイ39位でギリギリに滑り込んだ大山志保選手が、最終戦のリコ
　ーカップで復活優勝を果たしたのは記憶に新しいところです。

詳細→2012LPGAファイナルQT最終成績
　
　男子も小平智選手が24位でギリギリ予選会を通過したあとツアー選手権を優勝し
　ました。

詳細→2012 ジャパンゴルフツアーファイナルクォリファイングトーナメント

　来シーズンの出場権を欠けた戦いで男子は、6日間で上位30名が7月のリランキング
　までの半年間！？のシードを確保出来ます。

　一方、女子は、上位40名が年間のシード権を確保出来、その後ランキングで出場
　試合数が決まって来ます。
　
　目安として女子は45位前後で8割の試合に出場可能、50位だと半分以下の15試合
　前後で実際はチャレンジツアーが主戦場となります。

　この予選会から今シーズンシードを確保した選手の男子は小平智、Ｄ・オー、
　片岡　大育、宋 永漢、M・ヘンドリー、李尚熹の6選手で日本人は2名のみ

　女子は、大山　志保、櫻井　有希、ﾌｪｰﾋﾞｰ･ﾔｵ、比嘉真美子、中村　香織、
　ナ　ダエ、O.ｻﾀﾔ、渡邉　彩香、青山　加織の9選手です。
　
　※数え間違えていたらごめんなさい。

　女子は、シード選手も50名と少ないため毎年10名近くは顔ぶれも変わりツアー
　に新しくヒロインも誕生しやすくなっています。

　男子はシード選手70名で実質のシードも半年のみ、リランキング以降に後半戦
　に出られるのは数名のみという今までのシステムだとQTの予選会からはほとんど
　シード確保は難しいのが現状でした。

　でも、来シーズンから男子は、ツアー活性化を図り、シード選手を10名減らして
　60名にすると発表されていますから来年はシード選手が10名減ってずいぶんと
　顔ぶれも変わるかも知れません。

　しかし、男子の場合、シード選手の内20名以上を外国人選手が占める現状では、
　競争はますます厳しくなるでしょうね。。。

　シード確保には安定したゴルフの技術と忍耐力、さらには試合を経験出来る資金
　力が必要となり、どれが欠けてもシードを確保する事は困難となるでしょう。

　ということで、私の教え子達もこの予選会にチャレンジしています。

　ぜひ、難関を乗り越えてツアーで活躍してほしいですね！


　

2013 日本ゴルフツアー選手権 優勝 小平 智