ヨーロッパとの提携を深め、さらなるレベルアップを図るアジア | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

ヨーロッパとの提携を深め、さらなるレベルアップを図るアジア

アメーバ『アジアVsヨーロッパの”ユーラジアカップ”のキャプテンが決まる!」

 大家早安!台北に来て一週間が過ぎて、午前中は仕事、午後は勉強、夜は
 中国語会話?の規則正しい生活を続けています。

 ようやく耳も慣れて来て順調に上達しています。さて、今朝も林森北路の
 星巴克(スタバ)でコラムをアップ!

 今日のコラムは、昨日お伝えしたアジアVsヨーロッパの”ユーラジアカップ”の
 続報です。

てんとうむし詳細→Thongchai & Jimenez named as Captains

 さて、2014年3月27日~29日にクアラルンプールのも地元で一番評価の高い
 名門コースの「グレンマリエGC」にてライダーカップ形式の3日間のチーム戦が
 開催されることに決まりました。

 この試合に向けてミゲール・ヒメネスとタイの英雄トンチャン・ジャイディーの
 2名がキャプテンに選ばれ選手を選ぶ権利を持つ事になったようです。

 特に44歳のジャイディーは、今年のボルボマッチプレーの準優勝を含む活躍で現在
 ランキング9位と力は衰えていません。この選出に関してジャイディーは・・・

「今回チームアジアのキャプテンに選ばれた事を誇らしく思う。いつもは個人で試合
 に臨んでいる私たちだが、チーム形式の試合は違うスポーツのようで楽しみだ。」

「個人的にもライダーカップの大ファンだが、アジアの選手なので出る事は叶わない
 と思っていた。でもユーラジアカップ(The EurAsia Cup) でベストのヨーロッパ
 チームと戦えるなんて本当に楽しみだ。私たちアジアもベストメンバーを組んで、
 プライドと誇りを持って試合に臨むつもりだ!」

 と答えました。

 対するヨーロッパチームのヒメネスは、49歳になる現在までヨーロピアンツアーを
 28年間プレーしてこれまでに19勝を挙げている名プレーヤーです。
 葉巻に調髪のポニーテールにちょっと突き出したお腹はすべてトレードマークで知
 らないファンはいないほどです。

 過去4回ライダーカップに出場して内2回優勝しています、特に前回はバイスキャプ
 テンとしてもプレーしてチームをまとめて勝利に導いた実績があります。

 そのヒメネスも

「ユーラジアのようなビッグイベントは、本当に楽しみでマレーシアに行くのが待ち切
 れないほどだ。もちろんライダーカップと同じくベストメンバーで臨むつもりだが
 アジアの選手も力をつけてきているから接戦になるかもしれないね!。」

 とこちらはアジアを警戒しながらも自信はあるようです。

 このヨーロッパチームは賞金ランキング上位4名を自動的に、さらにその4名を除く
 世界ランキング上位4名とキャプテンのヒメネスとキャプテン推薦の1名の計10名
 を選出するようです。

 てんとうむし詳細→ヨーロピアンツアー賞金ランキング

 対するアジアチームは、賞金ランキング上位4名、世界ランキング上位3名、キャ
 プテンのジャイディーとキャプテン推薦2名のチームと発表されました。

 てんとうむし詳細→アジアンツアー賞金ランキング

 大会は三日間で初日が5つのフォーサムマッチ、二日目が5つのフォーボールマッチ
 最終日が10のシングルスマッチと発表されています。

 この試合でアジアが健闘するようなことがあればアジア全体に勢いがつくことで
 しょうし、また勢力図も変わってくるでしょうね。

 日本のツアーも国内の争いにこだわらずにもっとアジア全体でグローバルに展開す
 るようになっていかないと世界に遅れを取るでしょう。

 来年度はそうそうにニュージーランドでも共催試合が始まるようですから、ジャカ
 ルタでの開催の時のように「遠いから行きたくない?」と上位選手大量欠席とはな
 らならように出場権のある選手はすべて参加して欲しいですね。

 アジアから世界へは今後さらにキーワードになっていくではないでしょうか。

 てんとうむし詳細→JGTOが豪州ツアー「ニュージーランドオープン」とパートナーシップ契約