ウェッジはマットの上からじゃ上手くならない?
『片山選手のすべてのクラブのインパクトの音が同じにびっくり!』
さて、台風が近づく中、片山晋呉選手が練習に向かうというのでジュニア
を連れて見に行きました。
そう言えば毎年ANAオープンに来るたびに片山選手の練習は見せてもらって
いましたね。
宮崎のキャンプにもご一緒させてもらって見学していました。
詳細→宮崎キャンプレポート(2010年2月記事)
詳細→最近の若い選手は楽ですよね・・・(2010年9月記事)
今回も雨よけも兼ねてテント下のマットの上から練習をすることになった
のですが、そういえばマットの上から打つのを見るのは初めてですね。
いつもの左打(これが上手い!)のあとにウェッジから始めて腕の軌道を
チェックしながら練習を開始するのですが、クラブをグリップする時には
注意して同じルーティーンで握っているようです。
正面からみたアドレスと左手のグリップテイクバックの腕の形はこんな感じ。
最初に右手で打ち始めて、次に左手、次に左手の小指を伸ばしての
両手打ち、最後に小指もグリップしての両手打ちのルーティーン
は3年前と変わりません。
50ヤードの距離のアプtローチでも、ボールは10ヤードくらいの高さで低く
押さえてあって、高さは揃っています。
片山選手曰く「高さが揃わないと距離も合わないよ。」ということです。
3年前の宮崎のテイクバックも参考までに載せておきます。右手を離した
グリップの形は勉強になりますね。
それからボールを打つ間に必ずやるのが体の回転や捻転を確認するこの
動作ですね。
しつこいくらいに動きを体に記憶させるよう繰り返しています。
なので、そのままクラブをもつとトップスイングになります。
んー、これはよさそうなので東海クラシックの時にジュニアと一緒に
動きのコツを教わってこようかなー。
さらに1時間くらい見ていてあることに気づきました。
「インパクトの音がすべて同じ!」なんですね!
しかもすべてのクラブでマットを擦るような「サッ!と言う音にフェース
がボールに当たる「カツン」と響く乾いた音がします。
(ジュニアみたいに「どすん!?」とか言う音絶対しないからね。笑)
また、インパクトが正確という事は、スイングもタイミングも一定でクラブの
違いも分かるということらしく
メーカーの人も
「クラブを構えた瞬間に分かるみたいなんですね。違いが。打っても1発か2発
でいい、悪いが決まってしまいます。以前ドライバーを0.5インチ違いで数本
作って来て打ってもらったら5ヤードずつ距離が違ってくるんです。笑
あれにはびっくりしました。スイングが同じリズムだから出来るんでしょう
ね。」
と話してくれました。
今回も新しい5番ウッドは2発でダメ出し・・・次回までに作り直しのよう
です。
練習の最後にどうやったらウェッジからクアイアンまで同じ音になるのかを
聞いてみたら・・・
「まずはウェッジで基本を徹底して練習すること。しかも、マットの上からじゃ
ウェッジは上手くならないよ!芝の上から打ってもダメ。悪いライからたくさ
ん練習しないとこんな音は出ないんだよね。」
と言う事でした。
そう言えば宮崎でもぼこぼこのライからウェッジをずっと打っていました。
マジックのタイの冬のキャンプも芝から練習出来るので、打ち終わったら砂
を撒いてその上からウェッジを練習させようと思っています。
二ヶ月くらいやれば少しはいい音するようになるかもね!
ということで、次は東海クラシックのレポートです。マンデーの後の火曜日
に練習を見学にいく予定ですよ。お楽しみに!
さて、台風が近づく中、片山晋呉選手が練習に向かうというのでジュニア
を連れて見に行きました。
そう言えば毎年ANAオープンに来るたびに片山選手の練習は見せてもらって
いましたね。
宮崎のキャンプにもご一緒させてもらって見学していました。
詳細→宮崎キャンプレポート(2010年2月記事)
詳細→最近の若い選手は楽ですよね・・・(2010年9月記事)
今回も雨よけも兼ねてテント下のマットの上から練習をすることになった
のですが、そういえばマットの上から打つのを見るのは初めてですね。
いつもの左打(これが上手い!)のあとにウェッジから始めて腕の軌道を
チェックしながら練習を開始するのですが、クラブをグリップする時には
注意して同じルーティーンで握っているようです。
正面からみたアドレスと左手のグリップテイクバックの腕の形はこんな感じ。
最初に右手で打ち始めて、次に左手、次に左手の小指を伸ばしての
両手打ち、最後に小指もグリップしての両手打ちのルーティーン
は3年前と変わりません。
50ヤードの距離のアプtローチでも、ボールは10ヤードくらいの高さで低く
押さえてあって、高さは揃っています。
片山選手曰く「高さが揃わないと距離も合わないよ。」ということです。
3年前の宮崎のテイクバックも参考までに載せておきます。右手を離した
グリップの形は勉強になりますね。
それからボールを打つ間に必ずやるのが体の回転や捻転を確認するこの
動作ですね。
しつこいくらいに動きを体に記憶させるよう繰り返しています。
なので、そのままクラブをもつとトップスイングになります。
んー、これはよさそうなので東海クラシックの時にジュニアと一緒に
動きのコツを教わってこようかなー。
さらに1時間くらい見ていてあることに気づきました。
「インパクトの音がすべて同じ!」なんですね!
しかもすべてのクラブでマットを擦るような「サッ!と言う音にフェース
がボールに当たる「カツン」と響く乾いた音がします。
(ジュニアみたいに「どすん!?」とか言う音絶対しないからね。笑)
また、インパクトが正確という事は、スイングもタイミングも一定でクラブの
違いも分かるということらしく
メーカーの人も
「クラブを構えた瞬間に分かるみたいなんですね。違いが。打っても1発か2発
でいい、悪いが決まってしまいます。以前ドライバーを0.5インチ違いで数本
作って来て打ってもらったら5ヤードずつ距離が違ってくるんです。笑
あれにはびっくりしました。スイングが同じリズムだから出来るんでしょう
ね。」
と話してくれました。
今回も新しい5番ウッドは2発でダメ出し・・・次回までに作り直しのよう
です。
練習の最後にどうやったらウェッジからクアイアンまで同じ音になるのかを
聞いてみたら・・・
「まずはウェッジで基本を徹底して練習すること。しかも、マットの上からじゃ
ウェッジは上手くならないよ!芝の上から打ってもダメ。悪いライからたくさ
ん練習しないとこんな音は出ないんだよね。」
と言う事でした。
そう言えば宮崎でもぼこぼこのライからウェッジをずっと打っていました。
マジックのタイの冬のキャンプも芝から練習出来るので、打ち終わったら砂
を撒いてその上からウェッジを練習させようと思っています。
二ヶ月くらいやれば少しはいい音するようになるかもね!
ということで、次は東海クラシックのレポートです。マンデーの後の火曜日
に練習を見学にいく予定ですよ。お楽しみに!