今の時代若い選手達で活躍しているのはどんなタイプの選手
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
先週の日本プロを始め、最近のトーナメントでは若い選手達の活躍が目立
ち始めました。
21歳と自分たちよりもちょっと若い松山選手が活躍し始めたので河野祐輝
(25歳)小平智(23歳)、藤本佳則(23歳)等若い選手が上位に顔を出し
ました。
彼ら以外にも同世代のライバルにアジアンツアーでも優勝争いをしている
片岡大育(24歳)がいます。
現在賞金ランキング32位でさらに、アジアで上位25位以内に入ればヨーロ
ピアンツアーにも出場出来ますから、彼も世界に近い選手の一人です。
![てんとうむし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif)
さらに1つ下の世代には昨年シードを取った浅地洋佑(19歳)や川村昌弘
(19歳)また、香妻陣一朗(18歳)と伊藤誠道(17歳)らのプロもデビュー
を飾っています。
![てんとうむし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif)
また、海外でも全米アマチャンピオンになったあとアマチュアのタイトルを総なめ
にしてオクラホマ大を中退してプロ転向し、一度はQスクールに失敗したものの、
下部ツアーで力をつけて先週のヨーロピアンツアーを勝ったピーター・ユーライン
(23歳)ですね。
オクラホマ大時代のビデオをアップしておきました。
また、全米ジュニアオをタイガー以来連覇してテキサス大でに進学し、NCAAの
タイトルを取った後に、プロ転向し今年プエルトリコオープンで2位に入るなど
でシードを確定したジョーダン・スピース(19歳)などのスター候補生も出て
来ました。
ジョーダンスピースのジュニア時代のスイングをアップしておきます。
![てんとうむし](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/055.gif)
彼らに共通しているのは決して飛距離で勝負するタイプではなく、精確な
ドライバーショットを武器にショートゲームに徹するという選手が多い
ということです。
松山選手の豪快なゴルフに目を奪われそうですが、球が曲がらず、アベレー
ジのいい選手の方がプロとしては活躍しています。
先日会った教え子の浅地プロも「曲がったらダメです。」と話していました
が、ジョーダンもジュニア時代は、全然飛ぶ方ではありませんでしたね。
もちろん飛んで曲がらないのはベストですが、まずは曲がったらラフの深い
プロに試合ではスコアはめちゃくちゃになってしまします。
片岡プロもあの世界一狭いデリーゴルフクラブを得意としているのですから
よほど曲がらないのでしょう。
写真はキャンプに参加した中里光之介(20歳)です。曲がる原因をチェック
させました。彼のコメントも・・・
「アジアではラフが難しくて曲がったらボギーです。ピンが右に切ってあって
3ヤードグリーンを外したら全部ボギーでっした。笑 ラフの茎が太くてどう
やって打ったらいいのか分からないんですね。デリーとか藪の中は刺だらけで
入ったら打ち直しに戻るしかないですね。インドの選手を勝たせる為にデリー
でやってますね。あれは・・それからみんなパターが上手い!勉強になります。」
とのことでした。
まだまだこれから勉強ですね。。。
飛ぶクラブ全盛のこの時代に、男子プロは精確なショットを武器にしている
タイプの選手が成功しているもは興味深いデータです。
今後のジュニアの指導にもこういった現状を役立てたいですね。
今の時代はまっすぐ打ってショートゲームで勝負しろ!なのかも知れません。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fmagicgolf.co.jp%2Fblog%2Fmjgatitle.jpg)
E-mail:magicjga@gmail.com