ジュニア時代に140勝を挙げた伝説の選手は今?
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今週のPGAツアーで優勝したブラント・スネデカー選手ですが、彼がジュニア
時代に目立った成績を挙げていないのは良く知られています。
大学でもNCAA選手権で結果を出せずにいましたが、23歳の時パブリック選手権
に優勝してその権利で翌年マスターズに出場したあたりから流れが変わりました。
マスターズに出場した年にプロ転向してその後3年間で下部ツアーで2勝を挙げて
PGAツアーのシード権を獲得。
その年に一勝を挙げてツーアチャンピオンシップにも出場してルーキー・オブ・
ザ・イヤーも獲得してから軌道に乗り、その後、2011年に1勝、2012年に勝を挙
げてPGAのフェデックスチャンピオンにも輝きました。
その翌年の今年も既に一勝を挙げてしまい絶好調です。
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ジュニア時代の成績を見て誰がここまで成功することを想像したでしょうか。
確かに今週上位の選手には、パトリック・リードやパトリック・カントレー
ジョーダン・スピースなどジュニア時代から強かった選手達も揃っています。
ジュニア時代の成績とプロの成績と関係ないとは思いませんが、あまりジュニアの
成績にこだわる事もないかと思います。
中にはフィリッップ・フランシスのようにジュニア時代にUSジュニアやキャロウェ
イジュニアの4連覇のタイトルを含む140以上を挙げて未だに目のでない選手もい
るのも事実です。
リッキーファウラーと親しかった故に未だに二人のは成功した例と、そうでなかっ
た例に例えて比較されます。
彼らを知るアリゾナ州立大のコーチ曰く
「フランシスは、完璧主義者だ。なので、自分の個性的なスイングが気になってそれ
をよく見せようとすることにこだわり過ぎたのかも知れない。だからスコアにこだ
わりがなくなったのかも。」
「対するリッキーは、個性的なスイングを気にせずプレーを楽しんでスコアにこだ
わっていたいたように思う。」
さらには・・・
「ジュニア時代の選手の話にはエピーソードには成功例と同じくらい失敗例も多い。
だから、どのやり方が、成功するなんて言えないと思うよ。」
「ひとつ言えるのは、いつ次のレベルにチャレンジするか?それが大切だということ
だよ。」
いつまでも同じレベルにとどまっていないで次のステップにチャレンジすることの
重要性を話しています。
ビデオは、フィリップ・フランシスがあれほどまでに嫌がった?USジュニアを優勝
したころのスイングと今のスイングです。
ジュニア時代に勝ち続ける為にはこのスイングを変えられなかったのかも・・・
目の前に勝利ではなく常にステップアップする為に練習をチャレンジすることが
成功の鍵なのかも知れませんね。
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【2006 US Jr Champion Phillip Francis】
【2011philip francisDTL.AVI】
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