全英オープン特集:大会初日 | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

全英オープン特集:大会初日

アメーバ『全英オープン特集:大会初日』

 今年の全英オープンは、風も雨もない好条件?で静かに始まった。

 私は、河口湖の友人の別荘でバーベキューパーティーを楽しみながら
 試合を観戦していた。

 初日は、予想した通りにタイガーを始め多くの選手はロングアイアンを
 多用して、フェアウェイキープに徹していた。

 対して、日本人選手のコメントを読むと、「ティーショットが思わぬ
 バンカーに捕まった」など、ティーショットもミスを嘆くものが多かった
 ようだ。

 初日の展開としては、穏やかな天候と止まりやすいグリーンに、水を得た
 魚のように米国勢が、積極的なゴルフを仕掛けて、ベスト10に5人の米国
 選手が食い込む健闘を見せた。


てんとうむし2011 The Open Leaderboard
 
 しかし、二日目以降、風や雨が出てくると状況はは変わってくる。

 昨年の米国VS欧州のアマチュア対抗戦「ウォーカーカップ」でも、史上最強
 と言われた米国チームは、リンクスの罠にはまり、惨敗してしまったことを
 思いだす。


 てんとうむしウォーカーカップ英国(GB&I)が優勝!
  
 当時、PGAツアーの下部ツアーでで優勝したハリスイングリッシュや、アマチ
 ュアNO1のパトリック・カントレーなどのスター選手を集めて、史上最強とも
 言われた米国チームであったが、無名選手ばかりの英国チームに負けてしまった
 のである。

 特に、リンクスに慣れた選手を集めて、同じ国の気の合う選手同士を組ませ
 るなど、地元の理を生かした戦いに持ち込んだ戦略が功を奏したのだ。

 米国チームの選手はこのときの感想を

 「天候がこれほどだとは読み切れなかった。風のコンディションには慣れている
  が、ここではもっと慣れるのに時間がが必要だったのかもしれない」

 と、英国特有のコンディションを敗因の1つに挙げていた。

 英国チームも

 「僕らは、こういった雨風には慣れているんだ。ホームチームとしてはこの
  ような天候と厳しいリンクスコースは大歓迎だったよ。」

 と話していた。

  このように今週、もし天候が崩れるようなことがあれば、慣れたリンクス
  得意とするヨーロッパの選手が力を発揮することもあるだろう。

  また、ワンウェイでスタートしている関係上、午前と午後とで天気の影響
  を受けることもあるかもれない。

  一日10時間以上もコースに出て取材している関係者の皆さんも含めて
  日本人選手の皆さんには頑張っていただきたい。
  
  今日のビデオは、15番でギャラリーのボールを当ててしまってOBと
  なり、手袋にサインして謝罪sるロリー・マクロイ。

  その後、バーディーを2つとって3アンダーまで戻すのであるからまだまだ
  彼にもチャンスはあるかもしれない。




『Rory Macilroy hit head get glove』


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