日米Qスクールの結果とシード権制度の改革案 | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

日米Qスクールの結果とシード権制度の改革案

アメーバ『日米Qスクールの結果とシード権制度の改革案』

 日米のQスクールが終了して嬉しい初シードの記事を目にして
 来年のツアーが楽しみになってきました。

 しかし、以前も書きましたが残念ながら特に男子のJGTOのシード権だけ
 は「前半戦のみの出場資格」となります。
 
 後半戦には9月のリランキングの上位選手10名以下しか出られないので
 彼らは7月までに賞金を稼がないと、再びQスクールに逆戻りです。

 せっかく取ったシードは1年間の出場資格ではないのです??
 
 この原因は「シード選手が多すぎる」事に尽きます。

 シード権の選手が70名、永久シードが10名に加えて過去の優勝者や
 推薦選手などをいれると既に100人近いシード選手がいるのです。

 これでは新人選手に初めから出場枠などありません。

 この問題について先日JGTOの山中専務理事氏にインタビューしたのです
 が、JGTOもこの点については考え直しているようです。

 例えば改革の案として・・・あくまでも案としてですが、

 ◎現行のシード選手70名を年間シード選手の50名、前半戦シード選手の
  20名とする。

 ◎7月以降の出場選手優先順位はQスクールからの30名と前半戦シード選手
  を20名の計50名でリランキングする

 とかの方法もあります。

 ※リランキング:その時点までの獲得賞金の額で順位を入れ替える。

 ※JGTO山中氏との1時間に渡るインタビューは「メルマガ孔球時事放談」にて
  書きます。

 これによって、新しい選手と今までの選手がもっと激しく競い合い
 スリリングなトーナメントに変わっていきます。

 1000人のプロ志願者の中から30名に残っても、試合に出られないようでは
 予選会をやる意味がありませんからね。

 こういった現状を改革して見応えのあるトーナメントを作って欲しい
 ものです。

 てんとうむしBreakdown of 2011 Q-School graduates

 てんとうむしLPGA Q-School Final Stage (Final round)

 てんとうむしJGTOファイナルクォリファイングトーナメント最終日

 てんとうむしLPGAファイナルクォリファイングトーナメント 最終日


 PS

 年末に正式にゴルフジャーナリスト協会に入会しました。

 ツアーの改革や質の向上につながるコラムや意見はゴルフジャーナリスト
 の立場で取材して書きたいと思っています。
 
 メルマガやブログでも情報発信していきますのでよろしくお願いいた
 します!





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