ゴルフ界の勢力図が大きく変化しそうです！
今年のQスクールには続々と若い選手がチャレンジします！PGAツアーへの道が2013年以降大きく変わるのではないかということで
すが、PGAツアーは2012年までは変更しないと明言しています。
ですから、準備次第では2012年のシーズンが現行で最後のシステム。
2013年以降は、PGAツアーに出場するには新しいスポンサーシップによる
下部ツアーに1年間参加して上位に入り、さらにPGAツアーの下位の選手
との3試合のプレーオフシリーズで上位50名に入る必要があります。
そうなると、スクールから直接PGAツアーのシード権は取れなくなって
若い選手達は今年と来年の2年間で頑張ろうと考えています。
今年の、ネイションワイドツアーでアマチュアとして優勝したハリス・
イングリッシュ選手もそのひとりでウォーカーカップが終わってプロ宣言
しました。
今年の7月に優勝して60日以内にプロ宣言すれば賞金を受け取る事ができ
るとのことで早宣言して残りの試合で上位25位を目指しすようです。
本人も・・・
「私のゴールはネイションワイドツアーの最終戦のチャンピオンシップだ。
それはPGAツアーのシード権（ツアーカード）を取る事を意味するんだ。」
と話しています。
前回の優勝で得た賞金にさらに賞金を積み重ねて夢が叶うのか？Hイング
リッシュ選手のチャレンジは始まったばかりです。
さらに彼は、来年のネイションワイドツアーのシード権を持っていて、現行
のシステム最後の年で上位25名を目指します。
また、Qスクールも2つの予選会（プレと1次）を免除されて2次予選からの
チャレンジをするようです。
この2次予選にはPユーライン選手もアマチュアとしてチャレンジしますし、
もう一人のネイションワイドツアーのアマチュア優勝のラッセル・ヘンリー
選手もチャレンジして来ます。
※写真は史上2人目のアマチュア優勝のラッセル・ヘンリー選手
No Q-School changes until at least '13ゴルフ界の勢力図が大きく変化しそうです！一方、ヨーロッパツアーの方はそのままQスクールからそのままレギュラー
ツアーのシード権を得る事が出来ます。
ですから、ピーター・ユーライン選手のようにヨーロッパツアーとの掛け持ち
でQスクールを受けようとする選手もいるようです。
ただ、日程をみてみると
PGAツアーの2次予選が11月15日～18日ですが、最終予選はヨーロッパツア
ーのセカンドステージに重なって来ます。
PGAツアーのファイナルは11月30日～12月5日、ヨーロッパツアーのセカンド
ステージは12月2日～5日
ファイナルで、どちらかのツアーを選択せざるを得ない状況になったときに
どうするのか？
もしかしたら、トップクラスの選手がレベルの高いヨーロッパツアーに流れて
しまうのではないか？ということも考えられるようです。
どのツアーも人気のあるスター選手は欲しいでしょうから選手はどのツアーを
選べばいいのかも考えようです。
アマチュアの世界ランキングトップ10の選手達がヨーロッパツアーのQスクー
ルを受け始めたら？メディアのツアーへの関心が変化するかも知れません・
何れにしても新しいシステムが、今後の世界のゴルフ情勢を変えるのかもしれ
ませんね。
写真は、ハリス・イングリッシュ選手
English to make pro debut at Soboba Classicマンデーチャレンジ選考会を開催しました。今週は兵庫県の<美奈木ゴルフ倶楽部に来ています。
ここで、2011年の男子ツアーのABCチャンピオンシップと2012年の女子
ツアーのスタジオアリス女子オープンのマンデートーナメントの出場選手
選考会を行っています。
会場の美奈木ゴルフ倶楽部も2014年の日本女子プロゴルフ選手権の会場に
決まっているトーナメントコースです。
このコースは関西のコースにしてはフラットで戦略性が高く、距離もグリー
ンセンターまで計測すると7300ヤード近くあるチャンピオンコースです。
昨日は男子はそのフルバックティーから女子も6400ヤードに設定してブルー
ティーからの競技会としました。
台風の影響もあって、時折吹き付ける雨風の中男子は古川貴和君（高3）が
76ストローク、女子は石山千晶さん（高1）が75ストロークでトップに立ち
ました。
二人とも体格も良く、しっかりとクラブが振れていて距離も出る将来性が
楽しみな選手でした。
この記録を初日の参考記録として、2日目以降にさらにベストスコアを目指して
欲しいと思います。
今日もこれからゴルフ場にいって来ます！
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