PGAツアーの平均飛距離が300ヤードを超える日・・・
PGAツアーの平均飛距離が300ヤードを超える日・・・
今年のPGAツアーの平均飛距離が290ヤードを初めて超えたのをご存知ですか?
PGA Tour Statistics
プレーオフ第二戦でも上位に顔を出す選手たちのドライバーの距離は軒並み
290ヤードを超えていて、300ヤードすら超える選手が25人!290ヤードを
超える選手はすでに100人を超えているのです。
2011 PGA TOUR DRIVING DISTANCE
彼らがどんなゴルフをするのかというと?
プレーオフ3日目のゲイリー・ウッドランド選手は
2番542ヤードPar5 ティーショット320ヤード、残り185ヤードを9番アイアン
7番542ヤードPar5 ティーショット351ヤード、残り250ヤードを4番アイアン
18番528ヤードPar5ティーショット335ヤード、残り196ヤードを9番アイアン
と!彼に限らず、ブバ・ワトソンや、ダスティン・ジョンソン選手などの
ゴルフは、従来のゴルフのイメージとはかけ離れていますね。
彼らに限らず、平均距離が300を超える選手たちは、500ヤードを超えるPar5を
ミドルアイアンや、ショートアンアンで狙ってくるのですから!まるでパー68
のコースをラウンドしているかのようです。
今週ツアー2勝目を上げたウェブ・シンプソン選手も299.4ヤードと!いわゆる
”飛ぶ”部類に入る選手の一人です。
さらにもう少しデーターを詳しく見てみましょう!
この15年でツアープロの平均飛距離は25ヤード伸びています!
まず、5年前のデーターと比べてみると290ヤードを超える選手が20人増えて
285ヤード以下の選手が20人減っています。
How much longer? A lot and a little, I guess
さらにさ10年前にかのぼって2002年当時のドライビングディスタンスと比べ
てみると290ヤードを超える選手は18名です。
2002年~2011年のこの10年で平均距離は12ヤード伸びているということは
これだけの違いがあるのが分かります。
2002 PGA TOUR DRIVING DISTANCE
さらに15年前の1997年のデータを見てみると、290ヤードを超えたのはタイガ
ーとJデイリー選手の二人だけでした。
1997年というと、21歳のタイガーウッズが18アンダーでマスターズを初優勝
した年ですから、当時の彼は今の飛ばし屋と同じ飛距離で試合に臨んでいたの
が分かりますね。
1997 PGA TOUR DRIVING DISTANCE
約15年前の当時と比べて、距離は25ヤード伸びて来た計算になる訳で、近代
ゴルフがいかに飛距離重視に変わって来たのかが実感出来きます。
いまや、「飛ぶだけ?とか飛ばすだけ?」といった言葉は過去の言葉になってい
て「飛んで当たり前!」の時代がやって来ているようです。
クラブの進化やボールの進化で、誰もが平均距離290ヤード出せる時代になって
きたとも言えます。
さらに言うと、もしかしたら290ヤード飛んでいかないと勝負にならない時代が
やって来たのかもしれません。
写真は、カート道路から救済を受けずに豪快に打っていくダスティン?ジョンソ
ン選手です。(怪我をするので真似しないように・・・)
最近のPGAツアーを見ているとNBAのプロバスケットの選手のようなアスリート
達が戦っているのを思い出すのは私だけではないと思います。
日本の選手も、もっとまっすぐ遠くに飛ばすことを追求していかないと、グリー
ン周りのショートゲームだけでは彼らに勝てるはずがありません。
「日本のツアーは距離がないから・・・」
と思っているかも知れませんが、もし石川遼選手がPGAツアーにいってしまって
日本のツアーのスポンサーが離れて、試合数が半分になったら??
(個人的には、今のままの試合数を維持していくのは難しいと思っています。)
そういう時代になって海外で戦うしかない時代がくることも想定して準備して
いって欲しいものです。。
はこちらをクリック▶
Contact MAGIC/TEL:03-6804-1295/FAX:03-6804-1296
E-mail:infomagicjga@gmail.com
今年のPGAツアーの平均飛距離が290ヤードを初めて超えたのをご存知ですか?
PGA Tour Statistics
プレーオフ第二戦でも上位に顔を出す選手たちのドライバーの距離は軒並み
290ヤードを超えていて、300ヤードすら超える選手が25人!290ヤードを
超える選手はすでに100人を超えているのです。
2011 PGA TOUR DRIVING DISTANCE
彼らがどんなゴルフをするのかというと?
プレーオフ3日目のゲイリー・ウッドランド選手は
2番542ヤードPar5 ティーショット320ヤード、残り185ヤードを9番アイアン
7番542ヤードPar5 ティーショット351ヤード、残り250ヤードを4番アイアン
18番528ヤードPar5ティーショット335ヤード、残り196ヤードを9番アイアン
と!彼に限らず、ブバ・ワトソンや、ダスティン・ジョンソン選手などの
ゴルフは、従来のゴルフのイメージとはかけ離れていますね。
彼らに限らず、平均距離が300を超える選手たちは、500ヤードを超えるPar5を
ミドルアイアンや、ショートアンアンで狙ってくるのですから!まるでパー68
のコースをラウンドしているかのようです。
今週ツアー2勝目を上げたウェブ・シンプソン選手も299.4ヤードと!いわゆる
”飛ぶ”部類に入る選手の一人です。
さらにもう少しデーターを詳しく見てみましょう!
この15年でツアープロの平均飛距離は25ヤード伸びています!
まず、5年前のデーターと比べてみると290ヤードを超える選手が20人増えて
285ヤード以下の選手が20人減っています。
How much longer? A lot and a little, I guess
さらにさ10年前にかのぼって2002年当時のドライビングディスタンスと比べ
てみると290ヤードを超える選手は18名です。
2002年~2011年のこの10年で平均距離は12ヤード伸びているということは
これだけの違いがあるのが分かります。
2002 PGA TOUR DRIVING DISTANCE
さらに15年前の1997年のデータを見てみると、290ヤードを超えたのはタイガ
ーとJデイリー選手の二人だけでした。
1997年というと、21歳のタイガーウッズが18アンダーでマスターズを初優勝
した年ですから、当時の彼は今の飛ばし屋と同じ飛距離で試合に臨んでいたの
が分かりますね。
1997 PGA TOUR DRIVING DISTANCE
約15年前の当時と比べて、距離は25ヤード伸びて来た計算になる訳で、近代
ゴルフがいかに飛距離重視に変わって来たのかが実感出来きます。
いまや、「飛ぶだけ?とか飛ばすだけ?」といった言葉は過去の言葉になってい
て「飛んで当たり前!」の時代がやって来ているようです。
クラブの進化やボールの進化で、誰もが平均距離290ヤード出せる時代になって
きたとも言えます。
さらに言うと、もしかしたら290ヤード飛んでいかないと勝負にならない時代が
やって来たのかもしれません。
写真は、カート道路から救済を受けずに豪快に打っていくダスティン?ジョンソ
ン選手です。(怪我をするので真似しないように・・・)
最近のPGAツアーを見ているとNBAのプロバスケットの選手のようなアスリート
達が戦っているのを思い出すのは私だけではないと思います。
日本の選手も、もっとまっすぐ遠くに飛ばすことを追求していかないと、グリー
ン周りのショートゲームだけでは彼らに勝てるはずがありません。
「日本のツアーは距離がないから・・・」
と思っているかも知れませんが、もし石川遼選手がPGAツアーにいってしまって
日本のツアーのスポンサーが離れて、試合数が半分になったら??
(個人的には、今のままの試合数を維持していくのは難しいと思っています。)
そういう時代になって海外で戦うしかない時代がくることも想定して準備して
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