天才レフティーは”ドライバーイップス”からの復活なるか？
USアマのメダリストはUCLAのGメイン選手！UAアマの36H予選ラウンドが終了して、メダリストはUCLAの4年生
のジョージ・メイン選手でした。
111th U.S. Amateur Championship ® - Round 2 Full Leaderboardこの日、霧や雨で順延が続くコンディション中で彼は9バーディー、1イー
グル、1ボギーの10アンダーで2つのコースをラウンドしました。
「この試合はすべての選手にとってのゴールはマッチプレーだ。」
「マッチプレーでは何がおこるか分からないからね。64番目の選手にもチャンス
はある。」
「メダリストになれたのは幸運だけど、こらからウォーカーカップのメンバー
目指して、ベストを尽くしてチャンスを得るつもりだ。」
と力強く話しています。
この試合が終わったら、大学には戻らずプロ転向をするそうで、USアマの
タイトルと同時に推薦が決まる、マスターズと全米オープン、全英オープン
の試合の出場権を目指しているようです。
Gregor Main Wins Medalist Honors at U.S. Amateurドライバーイップスからの復活にかける！また上位には、予想通りのメンバーが顔を連ねています。
3位タイには17歳のボウ・ホスラー選手やウォーカーカップ代表のラッセル
・ヘンリー選手、7位には同じく代表のパトリック・ロジャース選手
8位タイには、昨年のチャンピオンのピーター・ユーライン選手や、復活
をかけるレフティーのスコット・ラングレー選手などです。
そのスコット・ラングレー選手は、今年はずっと不調に喘いできました。
2010年シーズンの彼は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、NCAAの個人タイトル
を取ったのを始め、USアマもベスト8、全米オープンはベスト16など
天才レフティー Pミケルソンの再来かと噂される活躍でした。
しかし、今年に入っていわゆる”ドライバーイップス”に悩まされNCAAでは
屈辱の86、PGAツアーでも2日目に83を打つなどしてしまいました。
「春先に風の中で低い球を打とうとして、いろいろやってるうちにおかしく
おかしくなって？きたんだ・・・」
「でも最近やっと良くなって来たよ」
初日、ティーショットが風に流されてボールがひどいライにいってしまい
トリプルボギーを打つなど74を叩いた2日目は、7アンダーの63で挽回し
ての決勝進出に満足しているようです。
夏前に、ホームコースで一日8時間の練習を3週間やって調整してきた成果
がようやく見えて来たようです。
「自分のゴルフ人生の始めに一度こんな経験が出来て、実はありがたかったと
思ってるよ。」
「また、自分のゴルフに戻ってしっかりと立て直そうともおもってるんだ。」
「うまく行かないときも、後ろ向きにならないでいいスコアを出すぞとモチベ
ーションと掲げて一生懸命頑張るよ！」
彼もまた最後のチャンスにかけてウォーカーカップの代表代表入りを目指し
ているようです。
天才レフティーの復活なるかも、このUSアマの決勝ラウンドでも注目です。
111th U.S. Amateur Championship ® - Round of 64ちょっとしたことで、調子を落として成績の振るわなかった皆さんは、
一度試合から離れてしっかりと練習に取り組んで調子を取り戻す方が賢明
なのかも知れません。
急がば回れでやってみてください。
U.S. Am: Scott Langley: ‘I’m very close’
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