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ドラコン王は中学生!森山 錬君やりました!

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  ジュニアドラコン日本一決定戦が行われ、教え子の森山錬君が300ヤードを
  マークして見事優勝しました。

  ジュニアドラコンの日本一の歴代優勝者には、宮本勝昌選手や、教え子の
  櫻井勝之選手などの名前が挙がっています。
  
  森山君も今年は中学生として史上二人目の栄冠に輝きました。

 「どうすれば遠くに飛ばすことができるのか?」はゴルファー全員の課題でも
  あり憧れでもあります。

  私もインタビューで一番多く聞かれるのが「飛ばしの秘訣」で、その度に
  いろいろと考えてといより、飛ばす子に秘訣を聞いています。

  今週から、始まった連載の企画でも最初は「飛ばしの秘訣」です。

  幸いにも、この取材で森山君本人にいろいろとインタビューをしてあります。

  1m73cm、59kgと細身の体でどうすれば300ヤードの飛距離を得られるかは
  週刊ゴルフダイジェストの私のコラム『天使の分け前』からご覧ください。

  ただ、今の森山君は課題満載で球は飛ぶものあちらこちらに散ってしまって
  います。

  ヘッドスピードの割には、それを制御する筋力や、体力が備わっていないので
  す。
  
  例えるなら、ブレーキの効きの甘いスポーツカーがカーブに突っ込んでいく
  ようなもので、どうにも制御が効かないようです。

  今、球筋を安定させる方法を彼に一つ伝えてあります。

  それは、毎日1時間30分、夜の暗闇で素振りをすることです。

  ボールを打たずに、軸を安定させて今、自分の体とフェースの向きがどうなっ
  ているのかを、感性で感じられるようになりなさいと取り組ませています。

  真面目な彼は、汗びっしょりになって素振りを毎日やっているようです。

  おかげで、一発芯を食ってドラコンが取れたのだとか・・・

  今は、安定しなくても20歳くらいに成長するまでに、フェアウェイに飛んで
  行ってくれたらと思っています。

  5年間、黙々と素振りをして、安定したスイングを身につけてQスクールを
  目指してください。

  アマチュアの皆さんも飛距離アップにはまず、素振りから取り組んでみては
  いかがですか?


  てんとうむしドラコン王は中学生!森山/フジサンケイJ (1/2ページ)

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