吉岡徹治『全米プロゴルフ選手権に勝てるのはどの世代の選手？』

全米プロゴルフ選手権に勝てるのはどの世代の選手？

全米プロゴルフ選手権に勝てるのはどの世代の選手？

　　今週開催される全米プロゴルフ選手権に勝つのはどの選手か？というよりも
　　どの世代の選手なのでしょうか？
　　
　　PGAのコラムで考察されていますので皆さんにご紹介です。

　　【20歳の世代のグループについて】

　　この世代には今年のメジャーチャンピオンたちがラインアップしていますね。

　　2010年の全英オープン優勝のLウースハウゼン選手、昨年の全米プロを勝った
　　Mカイマー選手、今年のマスターズを勝ったCシュワルツェル選手、そして、
　　全米オープンを勝ったRマクロイ選手等です。
　　
　　過去5回のメジャーのうち4回はこの世代の選手が優勝しているのですね。

　　彼ら以外にもたくさんの才能ある選手が控えていて、付け加えるならば、
　　R石川選手や、Mマナセロ選手等10代の選手もこのグループです。

　　でも、何と言っても筆頭は22歳のRマクロイ選手で過去12回メジャーに出場し、
　　優勝した全米オープン以外にも4回もTop10入り（3回の3位フィニッシュ）
　　しているなど、タイガーやニクラスの記録を破るかと期待されています。

　　さらにはマスターズと全米オープンで2度の2位の成績を上げているJデイ選手
　（23）や未だ未勝利ながら将来性のあるRファウラー選手（22）、全英でも
　　2位になるなどメジャーまで後一歩のDジョンソン選手（27）もいます。

　　
　　【30歳の世代のグループについて】

　　35歳になり、やや輝きを失いつつあるタイガーウッズ選手、ニクラウスの
　　メジャー記録に並ぶにはあと5勝が必要です。

　　今季2勝を挙げているNワトニー選手（30）は昨年の全米プロの最終日は81を打
　　って失速していたのですが、強くなってカムバックしました。Fedex賞金ランキ
　　ングも現在トップを走っています。

　　さらに、今週の世界選手権を勝ったAスコット選手（31）は42回のメジャー出
　　場を果たし、5回top10に入っています。

　　56回のメジャーに出場して16回のTop10入りを果たしているSガルシア選手
　　（31）も頑張って欲しい選手の一人です。

　　今季3勝を挙げて世界NO1のLドナルド選手や昨年の全米オープンに勝った32歳
　　のGマクダウエルなど実力ある選手がこの世代にはたくさんいます。

　　【40歳の世代のグループについて】

　　先月の全英オープンに優勝したのは42歳のDクラーク選手！
　　
　　全米プロの最年長の優勝者は1968年に48歳で勝ったJボロス選手ですが、
　　Dクラーク以前の40代の優勝となると2003年のVシン（41）になります。
　
　　メジャー4勝を挙げながらいまだ全米プロは未勝利のPミケルソン選手（41）
　　は今年こそとメジャー5勝目を狙っています。

　　フェデックス賞金ランキングで常に上位のSストリッカー選手（44）も実は
　　メジャーに勝ったことがありません。

　　タフなコースになればなるほど力を発揮するKJ チョイ選手（41）マスターズ
　　と全米オープンを勝っているのはAカブレラ選手（41）ちょっと早めの誕生日
　　を祝ってメジャー3勝のPハリントン選手もこの世代に入れておきましょう。

　　ということで、世代別の全米プロの戦いにも注目ですね！

　　皆さんはどの世代の選手を応援しますか？

　

Age-group question: Which players have major skills?

北海道は鶴の湯温泉でのんびりできます！

　　今回のキャンプの宿舎は、昨年リニューアルしたばかりの鶴の湯温泉。

　　毎日、硫黄の効いた温泉で疲れを癒されています。

　　今日は近くの提携のレストランにバスで連れて行ってもらっての夕食！

　　地元の食材を使った安くておいしい料理でお腹いっぱいに食べました。

　　それにしても、ゴルフ場といい、宿舎といい大変大事にしていただいて
　　居心地のいいキャンプになっています。

　　ぜひとも来年も北海道に来たいなーと思いつつ、ロビーにてコラムアップ
　　しています。

　　明日は、天気も回復してまた一日練習が出来そうです。

　　夏は過ごしやすい北海道に皆さんもぜひ！