PGAツアーでアマチュアの大学生が史上3人目の優勝を果たす！
PGAツアーでアマチュアの大学生が史上3人目の優勝を果たす！PGAのネイションワイドツアーにおいてジョージア大のH・イングリッシュ選手
が13アンダーでアマチュア選手として優勝を果たしました！
ジョージア大といば、ブバ・ワトソン選手や、今田竜ニ選手の出身校であり、ま
た、今年の初めに4年生のラッセル・ヘンリー選手が5月のネイションワイドツア
ーにアマチュア選手として優勝したことばかりだったのですが・・・
今回も、またジョージア大からのアマチュア選手ツアー優勝のニュースです！
「これがいつかこうなりたい！という夢だったんだよ。」
「だれでもが優勝したいとおもってるし、そのために小さい頃からたくさんの時間
を割いて練習して来たんだからね！」
「最後にボールがカップに沈んだのを見た時は、素晴らしい心地だったよ。まった
く信じられないくらいのね！」
この試合でjパターソン選手と7度も抜きつ抜かれつの展開で、最終ホールで、
パットを沈めて1打差で逃げ切った勝利にとても喜んでいます。
おまけに土曜日の22歳の誕生日も自らの優勝で祝ったようで、本当に嬉しそう
です。
この試合で、1打差の2位になったのもルイジアナ大の学生Jパターソン選手とい
う事で、若い選手のレベルが上がって来た事が感じさせられます。
また、この試合では9位にPユーライン選手も10アンダーで入るなどしていて
ライバル争いの凄さを感じさせられます。
Hイングリッシュ選手の経歴を見てみると、高校生の頃にジョージアアマ選手権
に史上3番目の若さで優勝しています。また、USアマでもベスト16に入るなど
しているようです。
頭角を現して来たのは大学3年生になってきてからで、オールアメリカンに選ば
れたりしていますが、そこまで有名な選手ではなかったたようです。
（優勝前の大学生プレーヤーとしてのランキングは22位）
しかし、彼は今年のサザンアマチュア選手権を優勝していて、また、2位の
Jパターソン選手選手もNCAA選手権でメダリストになっていて、ある優勝が
自信になっていきなりレベルアップした事が伺われます。
そんな二人は今回の賞金(1100万円)もアマチュア資格として受け取らない方針
でウォーカーカップのアメリカ代表としてプレーしたい意向のようです。
予定では、ウォーカーカップのあと、9月半ばにプロ転向する予定で、その時に
Qスクールを経てシード入りを狙っているようです。
Amateur English wins Columbus N’wide eventネイションワイドツアーについて調べてみました！199年始まったPGAの下部ツアーで過去にもナイキツアーやバイコムツアーなど
スポンサーによって名称は変わっています。
ただし、下部ツアーといっても今年は年間で26試合も組まれていて優勝すると
10万ドル（800万円）いじょうの賞金の試合も多くランクング25位までの選手
には翌年のレギュラーツアーのシードも与えられます。
ツアーのレベルも高く、昨年賞金ランキング2位のクリス・カーク選手が先週の
PGAツアーで優勝するなどの結果も見れば納得ですね。
C.カークがプロ転向４年目のツアー初勝利！ また、ツアーで年間3勝を挙げるとレギュラーツアーにに繰り上げシードになる
ようで、過去にはマイケル・シム選手がその権利を獲得しています。
ネイションワイドツアー出身者からのレギュラーツアー優勝といえば、今年の
1月のジョナサン・べガス選手が記憶に新しいです。
昨年のネイションワイドツアーでランキング7位となり、今年のツアー5戦目で
ベネズエラ人として初優勝！
小さい頃から、ほうきと石ころでゴルフを始めて、自宅そばのショートコースで
コースデビューという経歴と、ゴルフにの人気の薄い国からの優勝は話題となり
ました。
優勝後の記者会見で、
「母国では、ゴルフはまだ敵視されている。大統領命令で、ゴルフコースはいくつ
も閉鎖されている。」
「しかし、これを機会に、ゴルフというスポーツの素晴らしさを大統領に直接伝え
たい」
と話していたのは有名です。
若い選手達が、次々と育っていく背景には、アメリカの熱いツアーが存在する
からに他なりません。
日本もアジア各国と協力して、ツアーをもっと大きく育てて欲しいものです。
大統領に届け！J.ベガスがベネズエラ人初優勝！
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