今週はいよいよ全米女子オープンが開幕します! | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

今週はいよいよ全米女子オープンが開幕します!

アメーバ『今週はいよいよ全米女子オープンが開幕します!』

  今週は、女子のメジャーの全米女子オープンが開幕します。

  今年の見所は、Yツェン選手のグランドスラム達成なるか?昨年優勝のPクリー
  マー選手を始め、他の選手が食い止めるかに注目は集まっています。

  今年22歳の彼女は、ツアーですでに6勝を挙げ、そのうち3つがメジャータイ
  トルです。

  今年に入ってから全米女子プロを10打差で圧勝し、クラフトナビスコも2位と
  その強さを見せています。

  Aソレンスタムから譲り受けた家に住む彼女は、1995年にAソレンスタムが優
  勝したときと同じコースで、史上最年少のグランドスラム達成に挑みます。

  そんなYツェンのプライベートな生活をGolf weekが取材していますので、
  Youtubeにてご紹介。
  
  米国の生活にすっかり慣れて、英語でのインタビューや日常会話も普通に
  こなす彼女は、早く空いた棚も自分のトロフィーで埋めたいようです。

 (Aソレンスタム選手のトロフィーの飾ってあった棚をそのまま使っている
  ようですね。LPGA通算72勝、メジャー10勝は十分棚が空いているらしい)


『Golf Central caught up with Yani Tseng』

アメーバ『今年のセッティングは史上最長の7047ヤードPar71!』

  一方、昨年優勝のディフェングチャンピオンのPクリーマー選手は、今年
  24歳になります。

  過去の全米女子オープンの優勝者として今年出場する10名の選手の中の一人
  で、全米女子プロも3位と調子も上がっているようです。

  彼女以外にメジャーでTop10以内の成績を挙げている選手は、

  Sルイス選手(全米女子プロ6位タイ、クラフトナビスコ選手権 優勝)

  Mプレッツェル選手(全米女子プロ2位、クラフトナビスコ選手権 3位タイ)

  宮里美香選手(全米女子プロ8位タイ、クラフトナビスコ選手権 7位タイ)
  
  等で、彼女達も注目選手に上がってくるでしょう。

  しかし、全米女子オープン史上最長の7047ヤードPar71のコースで争われる
  今年の大会は(今までの最長のコースは2008年の6789ヤード)、飛距離で他の
  選手を圧倒するYツェン選手に有利なはずで、もしかすると、全米女子プロに
  続いて圧勝するのかも知れません。

  1995年にAソレンスタム選手が、優勝した時のスコアは2アンダー。

  今年のセッティングでアンダーパーでラウンド出来るのは何人いるのかも
  気になるところですね。

  ちなみに、1995年に出場していて今年も出場するのは9名だそうで男子に
  比べて、女子選手の入れ替わりの早さも感じるところです。

 (当時のベスト10の選手が今年は一人も出場していません。)
  
   U.S. Women's Open Tournament Preview


アメーバ『全米女子オープンを勝つとその後の人生が伸び悩む?』

  2005年の全米女子オープンの最終ホールで、1打差でリードしていた
  バーディー・キム選手のセカンドショットはバンカーに・・・
  
  そこから、「ある程度飛ばして寄せワンでいけばいい」と打ったショットは
  なんとカップイン!

  当時、アマチュアとして出場していた17歳のMプレッツェル選手は1打差で
  追いかけていたのですが、その光景に天を仰いで信じられないという表情・・・

  史上3人目の韓国人選手としての優勝が決まり、Mプレッツェル選手のアマチュ
  ア優勝という夢は消えてしまったのです。

  惜しくも優勝を逃したMプレッツェル選手はその年の全米女子アマに優勝して
  翌年プロ入り、毎年シードの上位をキープしてLPGAの顔となっています。

  しかし、優勝したキム選手も後も順風満帆な人生かと思いきや・・

  昨年はQスクールの会場にいた、というよりもその後はTop10はおろか108
  位のシード権すら取る事が出来なくなっていたのです。
  
  彼女以外にも全米女子オープンが初優勝で、その後は一勝も挙げられない選手
  は、数多くいるようでタイトルが人生を変えてしまったかのようです。

  バーディー・キム選手もその後、結婚して幸せかと思いきや交通事故にあって
  顔面を損傷し、リハビリを余儀なくされるなど苦しんでいるようです。

  スポンアーも離れて再起を期する彼女にはつらい日々かも知れませんが、こう
  いった記事を読んでいても女子の選手生命は華やかな時間が短く一気に通りす
  ぎるような気がしてなりません。

  今年、46歳になってもいまだ現役で戦っているママさんゴルファーのJインク
  スター選手のような息の長い選手になって欲しいと臨むばかりです。
 
  てんとうむしU.S. Women's Open win can be catalyst or pinnacle


『U.S. Women's Open Golf: Major Moments』

アメーバはこちらをクリック
  Contact MAGIC/TEL:03-6804-1295/FAX:03-6804-1296
  E-mail:magicjga@gmail.com
  ※迷惑メール防止のため@は大文字で表記してあります。