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今回アマチュア規定に抵触した件の詳細です

[[pict:futaba]]『今回K君がアマチュア規定に抵触した件の詳細です』

 一昨日、男子ツアーの試合前に中学生のK君がアマチ
 ュア規定に抵触したとのことで出場を取り消しました
 
 [[pict:item1]]14歳リトルタイガーデビュー待った

 この件についてJGAに関係者を通じて詳細を確認しました。

 以下正式な回答および報告です。


『今回のアマチュア資格の剥奪に関して明確な要因は、「2010年6月
 付けでJSMとの正式なマネージメント契約の存在が確認された事です

 [[pict:item1]]マネジメント契約プレスリリース

 これはアマチュア規則2通則2-1(c)への明確な違反行為となります。
 
 (c)直接的であろうと間接的であろうと、プロフェッショナル・エイジ
 ェントあるいはスポンサーと口頭または書面で契約を締結すること

 彼は基本的にオーストラリアで生活していて、今までのゴルフ活動
 (試合出場)は、海外メインだったらしく、日本の試合に出場する
 機会がなく(JGAの管轄ではない)、問題にならなかった。
 
 今回、初めて、本格的にアマチュア枠で日本の試合にエントリーした
 為に問題が発覚した、との事

 JGAが今件で問題視している点は、この部分に限られるようで、報道さ
 れているような「企業広告活動への参加」「商業イベントへの参加」
 などに関しては、明確な違反と認定している訳ではないようです。

 なぜなら、今まで、実質海外での競技しかしてなかったので「日本国内
 において、必ずしも、加賀崎君が名声、実績のあるプレーヤーだと認定
 できない」という事らしいです。

 今後、日本国内でのアマチュア資格復権に関しては、
 
 ① 今回問題になった違反を、本人が明確に把握、JGA側に自己申請

 ② その申請を受けて、JGAが違反内容や期間、検証、認定

 ③ その違反の大きさによって、JGAが一定程度の復帰期間を設定

 ④ 復帰期間を経て、アマチュア資格復権

 という流れになりそうです。

 今日現在、本人からの違反内容の自己申告がないので、今後の対応は
 全く未定。
 
 というか、「規則2の明確な違反認定」以外は違反内容の全容把握が
 出来ていない状態との事です。
 
(実際に金銭の授受があったのか?外部から活動への金銭援助があったの
 か?など)』


 以上の報告を読む限りは、彼が今のままプロの試合にアマチュア資格 
 で推薦出場するのは困難だったと判断されます。

 今後、プロとして活動するするのか?アマチュア復帰して活動するの
 か本人の判断となりそうですが・・・

 個人的には、将来を夢見る少年を早く試合に出してあげたいと思ってい
 ます。

 関係者の皆さんを含めて判断を待ちたいところです。

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